ようやくWILLCOMが届きまして、これで晴れてauの通話プランを解約し、iPhone5に関して言えば月額3円運用となりました。（なるはずです？）今の環境をまとめておきます。
iPhoneなら5回は充電可能なモバイルバッテリー
黒で統一された通信デバイス、これにiPadmini（ブラック）もある
日本は携帯電話に通信回線をセットで加入、またファミリー割引効果で、携帯電話のキャリアを変えることがとてもハードルの高いことになってます。
それにキャリアメールを使うのが日常的ですから、MNPでキャリア変更し番号は同じになるとしてもメールアドレスの変更がまたさらにハードルを上げます。
ある意味、携帯電話会社の思惑というか施策が効いているということです。（私も含めてファミリー割引の効果が本当にある家庭ってどれほどあるんでしょうか。）毎月の通信料はスマートフォンで7,000円〜と携帯電話主流の時に比べると、かなり高い。
それはそれで面倒なことはお任せで、なるべく手間かけたくない人には、悪い仕組みではありませんが、ある程度の知識と好奇心がある方には、自分が欲しい端末と自分が使いたい回線と、さらに納得いく料金体系で加入したいという欲求が出てくるのではないでしょうか。(私もそんな1人です)
私の場合、docomoを10年超に渡って加入していましたが、スマートフォン導入にあたり、複雑な料金体系と様々な縛りにウンザリし始めていました。
さらにdocomoのSPモードメールのアプリが酷い作りで、早々にGmailに移行したのですが、Gmailは『いつでもどこでも』を実現するには不可欠なツールであることを実感しました。
Gmailであれば、携帯電話からしか送受信できないメールから解放(PCでもタブレットでも携帯電話でもOK)、携帯電話を無くしたり壊したりしてもなくならないメール環境を提供してくれました。(昔でいうWebメール、いまではクラウドメールと言いますね)
メールをGmailにするといろんなことが開けてきます。携帯電話番号はMNPで同じとなるので、携帯電話端末を自由に選択できるようになり、キャリアに縛られることがありません。これは本当オススメです。(昔ほどGmailも軽んじられることもなくなってきましたし)いまのインターネットコミニュケーションの主流は、もちろんメールというものも残ってはいますが、LINEやiMessage、SMS等電話番号さえあればなんとか連絡はつくようになりました。なのでキャリアメールにそれほどこだわらなくてもなんとかなる。
さらに携帯電話会社が熾烈な契約者獲得競争をしてくれているおかげで、MNPがとても有利になります。
ということで私が重要視していた点は
①メールはGmailのみ
②通話はどこでも良い
③端末は自分の好きなのが良い
④パケット定額は1契約だけ
という4点です。②に関してはゴルフ場でも行かない限りは似たり寄ったり。③はアップル信者ではありません(というか日常使っているサービスはほとんどGoogle製なのでどちらかといえば、Androidを使った方が使い勝手が良い…)が、リセールという点でiPhoneを選択。今回のauのiPhone5一括0円月額3円運用は渡りに船でした。固定費の節約という意味で④はとても重要で、パケット定額は1契約で4,000円近くかかります。回線はひとつにするのが費用を安くするコツです。
今の環境は
⑴iPhone5(au)…受信
⑵WILLCOM(LIBERIO)…受発信
⑶GP02(docomoSIM)…FomaHispeed(最大7.2Mbps)
⑷iPadmini(WiFiモデル)
という構成です。
通信費が掛かっているのは、⑴で3円と⑵で基本使用料1,450円+誰とでも定額980円+端末代200円だけ(⑶は会社支給品…)なので、合計して2,633円/月となる予定です。
(明細書が来ないとわかりませんが。)
回線速度はFomaの7.2Mbps、ただし都内ではauのWiFiスポットがあるので、特に遅くても問題なし。
WILLCOMは500回/月、1回10分なら定額なので、通話料で金額が上がることの可能性は極めて低いと考えます。
固定費を自分が納得できる環境で抑えられるのは嬉しいこと。いろんな障害がありますが、それらを乗り越え、手に入れる価値はあるかと思います。
新型のiPhoneの話もチラホラ聞こえますが、端末代に7万近く出して買う気にはなれません。今のiPhone5も1年くらい使い、その時に新型のiPhoneが一括0円になって、その時にまたMNPしたいと思います。