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パタゴニアのクラシックレトロXを購入した話

全国のパタゴニアファンのパタゴニアンの皆様こんちには。またまたヴィンテージブーム再燃の昨今ですが、昔から買おうと思っていたけど、なかなか手が出ないアイテムとしてパタゴニアのフリースってのがありました。思わぬところでパタゴニアのクラシックレトロxを購入した話。

現在のパタゴニア人気

どうやらパタゴニアのフリースってのは、相当な人気がある(もしくはあった)らしくて、ショップでは完売が続いていて、個人売買取引では定価以上のプレミア価格で取引されている。いまパタゴニアのHPを見ても、サイズが小さいのは残っているけど、大きいサイズは皆無で、あとはヤフオクかメルカリなどで定価よりちょい高い金額で売られていた。インスタ見ても、レトロxってタグでたくさんの投稿があるが、着てるのはみんな若い。ユニクロでもパタゴニアをパクったデザインが発売されてるけど、人気の証拠ですね。良く観るアメカジ系Youtubeでも時々出てきたりして、なんだか気になっていたのも事実。
かつてパタゴニアのフリースはレトロxではないが1枚所有していたが、もう10年も前の話で現在は手元になく、1枚持っていても良いかなと思っていたけど、行列作って買ったり、プレ値で買うつもりもなくってそのままでいた、のが私的な現在の状況。

パタゴニアの日米の価格差

パタゴニアは本国アメリカではそれほど高くない庶民のアウトドアブランドで、日本で人気のクラシックレトロxだと、200ドルくらい。なのに日本では3万円。素材はポリエステルでそれほど高くないはずなのに、本国価格に1万円も乗っけて売るとはなかなか舐められたもんです。ebayで個人輸入して売買すれば利益が出るんじゃないかと思うくらいだけど、まぁ人気はいつまで続くかわからないから、副業くらいでやるには良いかな。Wikipediaで調べると、日本での事業を取り纏めるパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社の所在地は横浜市戸塚区だそうで、かつて戸塚に勤務していながら全く知らない…。一時期シーシェパードに資金援助とかしてて、新品で購入するのは正直ちょっと抵抗があったし、今でもそれは変わらない。

現行品はダサい色しかない

かつてパタゴニアと言えば、赤とか青とか白などの原色系イメージだったけど、今人気のレトロxは、白はまだしもどうもアースカラー的な色しかない。特にアースカラーはどうみてもダサすぎる。なぜこのカラー展開で人気が出るのか不思議でしかない。このままではおそらく近い将来、パタゴニア人気は下降すると予想。

で購入したのはコチラのカラー、ネイビーであります。もちろん新品ではこのカラーはないので、2014年モデルのヴィンテージ、というか古着。新品じゃないからシーシェパードには資金援助されない。


何にでも合わせやすい色合いで、なんとなく昔からのパタゴニアイメージにピッタリ。差し色となる赤が裏地で、正直言ってこの赤がなかったら購入しなかったかな。それくらいインパクトのある裏地。たまたま子供の本を見に行ったら、途中で見つかった一品。その時まで買うつもりは無かったけど年末セールで20%オフだったのが背中をひと押し。


内側は赤。この赤の差し色がなんとも言えずに良い感じを醸し出す。残念ながらmade in USAではなくてコロンビア製。機能的には変わらないから問題なしかな。サイズはMで、これはUSサイズでのMだから日本だとLくらいに相当、ちょっと前なら大きいかなと思ったけど、今のサイズ感だとMで正解。中にいろいろと着込むこともできる。

へたったフリースはペット用のブラシでモフモフになる

ペット用のブラシを使うとヘタったフリースが蘇るという情報をもとに、バリバリとかけてみると、やや毛は抜けるものの、やはり寝たり毛玉になり掛けていた起毛がフカフカになったので、皆さんにもお勧めしたい。あまりやりすぎると、毛が抜けすぎるので程々に。でも少し経過するとまた元通りになってしまった。


ロゴ。昔からザ・ノース・フェイスとパタゴニアって、アメカジの代表ブランドでもありましたね。パタゴニアのロゴは、創業者が憧れだった土地の名前に由来していて、それが南米パタゴニア。そこにあるフィッツロイ山群を形どったもので、登山家にとっては憧れの山々が連なっているらしい。白い線は雪、その奥の赤は夕焼け、青は空と海。アウトドアブランドっぽい由来。全然知らなかったけど、白い線が無い、雪なしロゴなんて時代のものもあるらしく、そのあたりが時代によってディテールが違うアメリカンビンテージっぽくて面白い。

フリースの着方

フリースのあれこれを調べてみると、元来使う用途の多いアウトドアではアウターは3種類に分かれており、アウターレイヤー、ミッドレイヤー、ベースレイヤーと三種類からなり、フリースはミッドレイヤーに属する。つまりは重ね着するようにできているので、登山などのアウトドアでは、途中脱いだり着たりして体温調節をするもの。フリースは体温上昇に伴う熱をうまく逃がす機能性に優れたものが多い。確かにフリース素材が全体に使われているものもあれば、伸縮性のある素材と組み合わせ合ったりしている。そもそもレイヤー的な発送はパタゴニア社が考え出したものだそう。さらにパタゴニアはフリースの開発元のポーラテックと組んでシンチラという呼称で売り出して全世界に普及させたのがもともとの始まり。

となるとだ、今回購入したパタゴニアのレトロXについては、ちょっと大きめのサイズ感やアウターレイヤーとして着ることが、完全に間違っていることに気づく笑。そこはストリートファッションということで許容してもらうしかないが、そういう本来の着方を知っているのと、知らずに間抜けな格好をしているのは違うのだ。というのを理解した上で着ていきます。サイズ感、ちょっと違うけどまぁまぁ暖かいです。

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