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2013年4月 台湾旅行記 その2 台湾モバイルSIM

その1からの続き。無事に台湾の入国審査をくぐり抜け、いよいよ台湾モバイルのSIMカードゲットに向けて、動き出します。落とし穴もありました。

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台湾大哥大のSIMカードの残骸

目指すは台湾モバイルのカウンターでsimゲット

お目当ての台湾モバイルのカウンターってのがなかなか見当たらず困りました…。
行列ができることが予想されたため、一刻も早く向かう必要があるのにー!と思っていたら、見つかりました。入国審査を突破して、1階にあります。
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すでにモーレツに混雑してるカウンター

両サイドの通信会社は空いてるにもかかわらず、台湾モバイルだけが行列です。恐らくクレジットカードが使えるからだと思います。両サイドの2つは現金のみとのこと。入国審査終えたばかりなのに、台湾ドル持っている人も少ないので仕方ないでしょう。

一つ前のオジサン2人は、SIMフリーでないドコモのスマートフォンで使いたいなどとほざいております。まさかの飛び蹴りを食らわしてやりたいくらいの無知っぷりでしたが、そこは大人な対応ということで、しばし待ちます。結局このオジサンは何も購入できず、時間だけを無駄にして去って行きました。自分の機器がSIMフリーなのかどうかはもちろんですが、どうすれば現地のSIMを使えるかは事前調査がキモになります。この場でなんとかなると思っている人にはなんともならないことがほとんどなので注意。

事前の調査では、購入にあたってパスポートの他に運転免許証か健康保険証が必要だということでしたが、どうもいらないようです。

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落とし穴その1 店員さん

ようやく自分の番になり、SIMフリーのモバイルルーターGP02を見せながら、「SIMカードプリーズ!」とネイティブな発音で、20代と思われる台湾女性店員さんに依頼。
すると返ってきた答えは、『ノー』!
なんと繋がらないというじゃないですか!
そんなはずはない、こちとらどんだけ事前調査してるとおもてんねん!

『テストOK』とその店員さんはテスト用のSIMカードを渡してくれました。

早速GP02にSIMカードをぶっさし、APN設定に入りました。

ユーザー名:なし
パスワード:なし
認証方式:PAP
APN:internet

時間も無い中、焦りまくりますが、事前調査のおかげで、難なく設定完了!無事見慣れたYahooのサイトが表示されました。
店員さんにYahooが繋がったのを見せて、なんとか購入手続きに入りました。それにしても繋がらないと売ってくれないものなんでしょうか?買いたいと言っているのだから、売ってくれれば良いのに、このあたりの台湾の文化がよくわかりません。

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落とし穴その2 プラン違い

繋がった安堵感に浸る中、購入手続きをしていたのですが、何故か500台湾ドルを要求されました。クレジットカードで手続きできるので、サインをして購入完了。

そのあと、ふと我に帰って気付きます。

20130428-211210.jpg
5日+通話込みプランとは…

慌てて手続きしたので、ほとんど確認せずに支払いしてしまいましたが、なんと5日に通話込みプランとなっております( 」゚Д゚)」オーイ!

当初は3日のデータ通信のみのプランで、250台湾ドルの予定。まさかのプラン違いで250台湾ドル多く払う羽目に。
ちなみに1台湾ドルは約3円なので、1,500円ほど。そりゃそんなに痛い金額ではないが、なんだか悔しい思いに…。

20130428-211528.jpg

店員さん、モバイルルーター持ってる日本人に、通話込みプラン買わせるかよ…となんだかガックリ( ゚Д゚)ドルァ!!

とはいえ、快適な通信環境を手に入れたのであります。これで台湾のどこでも通信できることになりました。

20130428-211649.jpg

台湾は比較的、ホテルに無線LAN環境が整っており、現地の添乗員からは、必要ない!と言われましたが、いろいろとチャレンジすることに意味をなす自分としては手に入れて正解。
例えば街中のお店検索にもGoogleマップを見ながら移動なんてことは、通信していないとできない事。台湾でも日本と変わらない通信環境。

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リアルタイムなやりとりには必須

Googleマップは思いのほか便利で、日本と変わらずに地図なしで移動ができます。これは本当便利でした。突然思い立って、Google検索して、住所を調べて、Googleマップにその住所を入れて検索し、ルートに従って移動すれば目的地に到着できます。まったく日本と変わらないです。素晴らしい!
SNSをやっている方であれば、台湾にいながらリアルタイムに更新したり、返信したりもできるでしょう。

20130428-212100.jpg
速度も日本のFoma回線と変わらないくらいです。遅いという感じは皆無。

いろいろと大変な事もありましたが、SIMカードの購入で台湾にて快適な通信環境を無事に手に入れることができました。
その3へ続く。

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コメント

  1. kyon2 より:

    はじめまして。

    台湾でプリペイドSIMを購入してdata通信に使う場合は
    基本的に「通話用SIMを購入してから、日額制のパケット
    使い放題契約をセットする」です。
    空港の各キャリア営業所では「各日数分の契約セット済み」
    SIMが用意されていますので、初訪台時にそれを購入する
    限りは、自分で「額制のパケット使い放題契約をセットする」
    必要はありませんが、モバイルWi-Fiルータ用に購入する
    場合はどうしても「通話用プリペイド額の無駄」が生じて
    しまいます。

    ただ中華電信だけが「data通信専用プリペイドSIM」を販売
    していますので、モバイルWi-Fiルータの場合はこちらの
    方がベターでしょう。
    ただし、3日用250元と7日用450元の二種類しか販売
    されていませんので(使い捨て方式で追加チャージは不可)
    5日利用でも7日用を購入せざるを得ないような無駄は
    生じます。

  2. kyon2 より:

    余談ですが・・・

    SIMフリーのスマホの場合は
    中華電信で300元のプリペイドSIMを購入し
    装着してから、フリーダイヤルして
    3日間のパケット使い放題契約をセット
    (中華電信は日本語アナウンスに切替可)
    するのが、初回は一番安いでしょう。
    大哥大のSIMは345元~ですから。

    やはり台湾の場合、モバイルWi-Fiルータは
    ちと不便な面があります。街中の店でも
    ほとんど見かけないのは、その辺りにも理由が
    あるのでしょうね。

    もしかしてガラケーと同様に、モバイルWi-Fiルータ
    の普及も日本の特殊事情?

    • たいゆうき より:

      いろいろと情報ありがとうございます。お詳しいですね。
      確かに海外に良く行くならSIMフリースマートフォンが便利でしょうね。私みたいにちょっと数日旅行くらいなら、日本で使ってるスマートフォンにWiFiルーターがちょうどいい感じです。