その2から続き。台湾にはツアーで行きましたが、ツアーですとお決まりの行程で特にサプライズもなく、無難に終わってしまうもの。そこでオプションツアーをキャンセルして、台湾の鉄道にのり、夜市に行ってみました。
淡水線の路線図
台湾都市鉄道MRTに乗ってみよう
ホテルが台北駅のそばだったため、台湾都市鉄道MRTにはかなりアクセスが良く、これは乗らねば!と思い、人気の夜市へツアーのバスではなく鉄道で向かうことにしました。
士林夜市の最寄駅は淡水線といわれる路線の剣潭駅になります。
切符代わりのコイン?
剣潭駅には台北から20台湾ドル。券売機は日本とほぼ同じです。違いは切符ではなく、プラスチックのコインのようなものが出てきます。金額が色によって表現されているのかも知れませんが、結局この旅では20台湾ドルしか買うことがなかったので、わかりません(;´д`)トホホ…
このコイン、改札入口ではどこかに入れたりせず、タッチします。
かなり綺麗な構内
作りはほとんど日本と同じです。構内なとても綺麗で、日本と違うのはゴミ箱がしっかりと設置されていました。案内板もいたるところにあって、迷うことはほぼ無いですが、電車の行き先だけは、路線図を撮っておくなりしておいたほうが良いでしょう。
日本の地下鉄とほぼ同じ
東京都心の地下鉄と同じような作り。きちんと行列もできて、マナーも良いです。
社内の様子
イスがプラスチックで硬いですが、電光掲示板があったり、広告があったりと、思いのほか先進的。優先席は色分けされています。室内は広々としていて、照明が明るいです。
台北から5つめ
1駅が3分程度の間隔ですので、台北からは15分で士林夜市最寄駅の剣潭駅に着きます。
剣潭駅からすぐ
無事に剣潭駅について、士林はすぐです。
コインを入れます
改札でかざしたコインは、返却口に入れます。
剣潭駅入口
士林夜市の入口
夜市は夕方から。時間帯としては15時くらいだったので、まだお店はチラホラといった感じでした。
MRTを使えば台北付近への移動なら20台湾ドル、約65円ほど。綺麗ですし、東京の感覚で乗れます。これでかなり行動範囲が広がりました。
余談ですが、路線図を見ていたら、台湾の女子大生が声をかけてくれました。よほど困っている風だったのでしょうか( ゚Д゚)アライヤダ!! 私たちは日本人です、と拙い英語で話すと、わかってます…との返事。
女子大生は親切に道案内をしてくれて、颯爽と去って行きました。親日らしさを感じた瞬間です。こういう出会いが楽しかったです。
今回の旅の目的の1つ!その4に続く。