東京日本橋でスゴイからあげのお店があるということで、ちょっとグルメサイト探すとありました!南ばんというお店。ちょうどお昼時のランチに行ってみました。久しぶりに人形町から近いB級グルメネタです。
わかりにくい場所
日本橋駅からすぐ、高島屋のうらあたりにそのお店はあります。路地を入ったところなので、少しわかりにくいかも。コレド日本橋と高島屋の間です。
派手さは無しの看板。南ばんというと、カレーかチキンなのですが、ここはどんな味付けでしょうか…。12時ちょっと前くらいで、2人並んでいました。この地味な看板が美味い店っぽくて期待させますね。
外観。歴史と風格を感じさせます。相当古いと思われます。南ばんというシンプルな店の名前が、ますます何かを予感させます。というか知らないと何の店か想像しにくい。
外にあったメニュー。南ばんといえばからあげと思っていましたが、ラーメンやチャーハンもあります。いったいどれを頼むのが良いのかわかりません。赤く枠を囲ってるのがオススメなんでしょう。いわゆる中華料理店なんですね。
店内の様子。マスターとその奥様でしょうか。手際良く調理されていました。マスターはたくさんのタイマーで、揚げ時間の管理をしています。すべてマスター1人でこなしています。結構ご高齢な雰囲気でした。ザ職人!って感じか。
店内の様子2。平日のお昼なので、サラリーマンが多い。あとはガテン系。さすがにいろんなグルメサイトで評価されているだけのことはあります。量は半端ないようですから。女子率相当低いです。女子にはウケが良くないです。
こちら注意事項。もしかすると、ぶつかって熱々の何かが?!ぶつかってもごめんなさいということですね。さらに子連れはNG。家族向けではなく、『漢』と書いてオトコと読ませる輩を対象としている店なのは間違いなさそう。店内は広くはありません。カウンターが5席程度、テーブル3セット。長居は出来ないです。食ったら帰る、そんなフレーズがよく似合う。間違ってもベビーカーでは入れません。
これが1個5個。からあげ1個に揚げ餃子が5個を注文しました。からあげは揚げたてでしたが、揚げ餃子はちょっと前に揚げられた感じ。簡単に言えば冷めている…。ちなみに個数は言えば調整可能なようです。でもからあげ2個は食べる自信ないですね。拳(こぶし)大の大きさがあります。これで760円です。
それにしても何故からあげは、こんなに胸躍るんでしょうか?やはり小さい頃の遠足や運動会で食べてDNAに刷り込まれてるんですかね。
からあげ。モモ肉を使ったからあげでした。パリパリな皮とジューシーなお肉。味付けは決して濃くはなく食べやすい。ぎょうざは本当そのまま揚げぎょうざ。
スープ。醤油味のスープでした。ラーメンスープとはまた違う感じですね。
おしんこ。脂でしつこくなった口の中をさっぱりとさせてくれます。
男性リピーターが多く、店は殺風景でした。味はどうかというと、正直見た目通りです。決して不味くはありませんが、そのままの味です。(期待通り)量は抜群に多いので、とにかく肉を食べたい気分の時には良いかもしれません。店内がそれなりの歴史があるので、彼女とおしゃれデートのときには避けた方が良いですね。もちろんB級グルメネタとしては間違いなし。個人的には、ぜひからあげ3個に挑戦して欲しいです。
2015/8/9追記
食べログ情報ですが、現在閉店とのこと。残念…。