私の勤務先はなんと渋谷ですので、渋谷ネタを。
トンテキで有名な東京トンテキへ行ってきました。お店は綺麗で、値段もそこそこ、味もまぁまぁなので、ネタとしては良いかも、という話。
トンテキ!(iPhone5sで撮影)
昔とは違う渋谷という街
渋谷と言えばセンター街のチーマーだったはずなのですが、今はそんな危ない人達も居なくなりました。
チーマーといえば、革ジャン、ブーツカットジーンズ、ニューバランス1300、トニーラマ、レッドウイングのエンジニアブーツ、ゴローズ…などなどを思い出しますが、ホンモノのチーマーがどんな感じかはわかりません…。90年代ですから当時の私は田舎の中高生、情報はすべてホットドッグプレス、Boonなどの雑誌です。東京はこえーなぁと本気で思ってたような。もちろん今はチーマーは見かけません。かつてチーマーだった皆さんはなにやってるんでしょうね。
渋谷には中高生の頃から買い物に来ていて、当時は古着屋のメトロゴールドやスニーカーショップのトマホークチョップなど、ジーンズウン万、1足ウン万の高額なヴィンテージモノを見ては渋谷すげ〜なと憧れの眼差しを向けた思い出深い街です。始発に乗って代々木公園のフリーマーケットにも良く行ってましたねぇ。レアモノ掘り出し物を見つけにいきました。そんな青臭い思い出の街渋谷に勤務することになるとは、感慨深いものです。
さて渋谷にはトンテキで有名なお店、東京トンテキがあります。とりあえず行ってみました。
渋谷駅すぐにあります。そもそもトンテキという言葉自体馴染みもないですが、歴史も浅いので知らないのも仕方ない。トンテキとは豚のステーキだそうです。
トンテキの定義として、トンテキ発祥の四日市トンテキ協会が以下のように定義。
1.黒っぽい濃い味のソース
2.厚切りの豚ロース肉を使用
3.ニンニクが添えられている
4.千切りキャベツの付け合わせ
だそうで。同じように家系らーめんでも定義がありましたね。
本場の四日市トンテキのホームページを見て、心躍らせましょう。
四日市トンテキ
※iPhoneなどのスマートフォンではでは見えないページがあります(やる気あるのか?)
店内の様子。カウンターとテーブルがありますが、隣との感覚は狭い。この辺りはさすがの渋谷、仕方ない。店内は綺麗で女性客が多くてびっくり。夜な夜な豚肉を喰らう女子に萌え〜Σ( ゚д゚ )\(゚д゚ )オウベイカ
厨房の様子。トンテキは豚肉を大きくカットして、そのまま油で加熱するような調理方法でした。キャベツにタレをぶっかけてドーン!と出されます。調理方法はいたって簡単に見えました。(家ではできませんけど)
なぜかバルサミコ。キャベツもしくは豚肉にかけるようです。このほかマヨネーズもあり。
味噌汁(豚汁)。豚肉を使ってますから、相性が良いと思います。一味唐辛子も常備されていました。
いよいよやって来ました、トンテキ。注文からめちゃくちゃ早い!ということは回転率勝負のお店なんですね。
ニンニクチップが豪快に載ってます。定義通りの仕様。
肉質は柔らかくて食べやすい。ただこのソースが私には微妙かな。もうちょっとわかりやすい味付けにして欲しい。むしろ塩だけでもよい感じ。ウスターソースをベースにした味なのはわかるけど、微妙に物足りなさがある。見た目通りボリュームが凄いので女性の1人だとゴハンは少なめが良いかも。本番、四日市のトンテキはどうなのか、疑問になってきた…。
話題にはなる(が今のところクセにはならない)ので、一度はネタとして行ってみてください。あくまでネタとして。
夜総合点★★☆☆☆ 2.5