勝手に夏休み特別企画。夏休みにしておかなきゃいけないことと言えば、近所のサラリーマンでないと行けない自宅近くの人気店で平日ランチをキメる、コレですよ。今回は夏休みでないと行けない、人形町の堀留児童公園近くにあるきぬうらでロースカツ定食を食べてみました。
人形町駅からは歩いて3分ほど。人形町には2大とんかつ屋があり今日はそのうちのひとつ。もうひとつは、人形町駅からは10分ほど歩くはしや。美味しいとんかつを安い値段で提供してくれます。
きぬうらは土日定休日のとんかつ人気店
きぬうらはサラリーマンを対象としているのか、土日が定休日のためなかなか行くことが出来ませんでした。今回は夏休み特別企画なので、もちろん営業中に訪問。しかも12:30の1番混雑している時間帯に長男6歳と突入。だ、大丈夫か…。
食券機でロースカツ定食700円を購入。4名のサラリーマンが待っていたが回転率高いのですぐに入店。「おろしロースカツ始めました」って中華料理店の冷やし中華はじめましたと同じノリですね。やはりここは基本のロースかつをいただきましょう。
食券機には
・ロースかつ定食(ごはん味噌汁付き)700円
・ひれかつ定食(ごはん味噌汁付き)900円
・エビ・ヒレMIX定食(ごはん味噌汁付き)1,080円
・エビフライ定食(ごはん味噌汁付き)1,230円
・かつカレー800円
・かつカレー(大)900円
・おろしロースカツ定食800円
・おろしヒレカツ定食1,000円
・アサヒスーパードライ中瓶480円
・おしんこ100円
入店して驚いたのがサラリーマンしかいない。女子は店員さんのみ。サラリーマン以外の子連れを寄せ付けないオーラを感じるが意外にも店員さんが優しく『少々お待ちくださいね。』と声掛けしてくれた。子連れだと怪訝な顔されることが多いですがこのあたりが嬉しい。
テーブル席とカウンター席の構成
4人掛けのテーブル席とカウンター席。今回はカウンターを案内されました。年季の入った店内。歴史を感じます。
奥ではひたすらにとんかつを揚げる職人さん。この熱い中ありがとうございます。
カウンター席からも見えるとんかつを揚げる光景。一番奥のカウンター席からの撮影。
ロースかつ定食はみそ汁付きです。700円とはとんかつファーストフードの雄「かつや」に匹敵します。
5分もしないうちにロースカツやってきました。サイズ感は十分すぎます。揚げたてのサクサク感が伝わりますか?何かあるときにはとんかつを食べて勝ちに行かないとね。
ジューシーさが伝わってくるとんかつ断面。手作り感、衣のサクサク加減が最高です。かつやの均質化したとんかつもそれはそれで良いですが、こうして手作りしたとんかつもいいですよ。きゃべつもシャキシャキだ。
美味しい白米。これは大事なポイント。ごはん→とんかつ→ごはん→とんかつの無限ループ。
辛子とソースでいただきます。この辛子があるととんかつのうまさが基本の120%になります。ソースはかけすぎると塩辛くなりすぎますので注意。この黄色とキツネ色とソースのコントラストがとんかつの醍醐味。これは美味いに違いない。
ちゃっちゃと完食しました。ホント美味しくいただきました。男性サラリーマンならちょうどいい量。コレ以上だと眠くなるかと。
6歳の息子もなんとか完食。汗をかきながらよくがんばりましたよ。とんかつって美味しいねとの感想。家ではなかなかとんかつ作らないからなぁ。
持ち帰りにはお弁当もあります。が、見ている限りは店内で食べる率高し。店内では食べられないメンチカツやチキンカツが見えますね。それでもエビフライ弁当は1,230円とハイソ価格。
店員さんの優しい声掛けで、子連れでも問題なく食べられました。お店によってはあからさまに迷惑そうな顔する店員さんいますからね。店内はサラリーマンオンリーなのでお母さんが行くなら少し時間をズラして行くと良いかも。13時近くになるとかなり空きました。とにかくロースかつ定食なら700円とコストパフォーマンス最高。ランチ時はかなり人気で並ぶこと必至ですが、回転率も高いのでそれほど心配する必要はないかと。人形町地元民としては応援したいお店です。
次回予告→夏休み企画第二弾は、神保町のあのお店しかない。