巷では新型iPhone6sの話題で持ちきりですが、今回はまったくタイムリーではないwww、ヤフオクにて中古で購入したノートパソコンのX201iのハードディスクドライブ(HDD)をいよいよSSD化しWindows10を導入ました。その顛末を。
最新型のiPhone6sと型落ちのiPhone6
家電製品は何でも同じかと思いますが、常に進化していますね。iPhone6とiPhone6sだってカメラ性能や感圧式のタッチパネルが搭載され着実に進化している。ただひとつ言えることは、その性能差を体感できるほどの人がどのくらいいるか、ということ。大部分の人はその性能差ではなく、最新型のiPhoneという視点で購入しているんだろうなと。iPhone6sが10万円を超えそうな価格の裏でMNPで契約をすれば絶賛無料配布しているiPhone6。どっちが得なのかな…。まぁ得か損か、なんてとこじゃなく感情的に最新型のiPhone6sが欲しいんだから仕方ないんだろうな。
すでに39歳になると最新の家電はむしろ避けている私です。安くなった型落ち品がいい。アベノミクスでは物価上昇もするが賃金も上がり資金の循環を促しているんだろうけど、私は賃金があがっても安くていいモノが欲しいですwww。
そんな私がヤフオクにて1万円という格安で購入した中古のThinkPadX201iですが、これがまたすこぶる快調。同じく中古で購入したDMC-GX1の画像データをGoogleフォトにアップしたり、借りてきたDVDを変換したり、そしてこのブログを書いたりと、お値段以上の活躍を見せてくれています。Macbookだと中古でも7万円くらいは覚悟しなければなりませんが、このX201iは1万円ちょっとで入手可能。Lenovoだと新品のノートパソコンで4万円くらいなので、コストパフォーマンスは抜群です。でもですよ、ヤフオクは安いけど自己責任が伴うので購入でも故障でも自分でなんとかしなければなりません。その辺りを検討して自分にあったものが何かを検討する必要があります。自力で解決できるようならX201iはホントおすすめ。
このX201iですが写真データなどは置かない(すべてGoogleフォトやGoogleドライブへアップロード)ので、重くならないはずなのですが、Windows側の都合でアップデートファイルをディスクに溜め込むらしく、ディスクサイズを圧迫、起動に少し時間がかかるようになりました。
それ以上にハードディスクは円盤が常時クルクルしてるので故障もしやすいのではないか、と少し不安があります。壊れても次のPCを購入すれば良いだけですが、そろそろSSDってのも体感してみたい。SSD導入については何年も前からずっと悩んでいましたが、シルバーウィークの時間を使って換装も面白いかも…と思い立ってついに導入することにしました。
早速Amazonで評価の高いSSDドライブとしてコイツをポチリ。
TranscendのTS256GSSD370S、翌日には届きました。Amazonのベストセラー1位です。その実力とは如何程のものか。筐体がアルミボディらしい。外からは見えないけど、アルミは熱伝導率も高くヒートシンク等に使われています。サイズは256GB。
Windows10環境へ移行
Windows7の時に、いくら予約して待っても降りてこないWindows10でしたが、SSDをポチったあとに突然降りてきました。何か感じたんでしょうかw。無償提供のWindows10ですが評判も悪く無い、これは移行しない手はないぞと。Windows10への移行方法はこんな感じ。
①Windows7環境でWindows10にアップグレード
②Windows10にアップグレードしたら、「Windows Product Key Viewer」というツールを使ってシリアル番号を確認
③Windows10のISOイメージをDVD(もしくはUSBドライブ)に焼く
④HDDとSSDを入れ替える
⑤Windows10のDVDからクリーンインストール
最初のWindows7からWindows10へはスムーズに移行できたと思いきや、再起動後不具合発生。CPU、メモリ、ディスクへのアクセスをしない状態となり無反応。フリーズするわけでもなくマウスポインタは動く。何度再起動しても同じ。なのでアップグレードインストールはやはり安定して使うことは不可能であることがわかりました。(もともとそのつもりはありませんでしたが)
再起動する前に「Windows Product Key Viewer」というツールを使ってシリアル番号を確認、メモっておきます。こんなツールがあるんですね。
いよいよHDDからSSDへ換装しWindows10のクリーンインストール、途中ハマることもあるかと覚悟していましたが、なんとあっさり終了。時間にして1時間半程度。さすがのクリーンインストールなので再起動しても不具合発生なし。OSをクリーンインストールする作業なんて久しぶりにしましたよ。SEのときにはよくやりましたが。
エディションはPro64Bit版。メモリ6GB積んでますから64bit版でも問題ないと判断。それにしてもマイクロソフトが最新OSを無償提供するとは時代も変わったものです。おそらくOSでなくOffice等で収益をあげようと目論んでいるとは思います。
CrystalDiskMarkでテスト。まぁまぁ速いのかな?この数値、HDDの時にもテストしておけばよかった…。
最新のWindows10ですが体感的には…
Windows7環境であれば単純比較できたのですが、Windows10で初めて使うSSDなのでなんとも言えない…起動時間については超短縮され体感できるくらいに速い。インターネットしている際にもクリックしてから次画面に遷移するスピードなんて一瞬!出費は1万円程度でしたのでそれでこのパフォーマンスですから大満足。最新のOSを快適に使える環境ができたのであと数年はX201i使えそう。孝行息子ならぬ孝行PCですわ。
最新のタスクマネージャー、CPUだけではなくメモリやハードディスク、Wi-Fiもモニタリング可能。これは便利。Windows7時代には排気側に物を置くと熱くなってしまって困っていた排熱についても少し温度が下がったようです。
アプリについてはまだ検証していませんが、GoogleChromeについては全く問題なし。これが動けばあとはなんとかなるかなと。これからいろいろとイジってみまーす。
コメント
X201iはbluetoothがオンでスリープから戻った時、bluetoothはオンになりますか?
あとタッチパッド無しだとedgeやスタートメニューがトラックポイントでスクロールできないんではないでしょうか?
Bluetoothオンになっていますね。マウス側で1クリックすると、接続完了するようです。
タッチパッド無しでも動作は問題なしですね。