Amazon

Lumix GX1にNikonのオールドレンズNIKKOR 28mm F2を装着してみた

今日は自宅近くのSQUARECafeでブログを書いています。ここWiFi飛んで電源も使えて、カフェラテが安くて量も多くて何より美味い。人形町、浜町、馬喰横山周辺に住んでいる方にはオススメのカフェです。このクオリティならスタバも目じゃない。そのカフェで先日父から譲り受けた(かどうかは定かで無いが)レンズ「Nikon NIKKOR 28mm F2」について調べてみようかと。
ちなみに私、それほどレンズについて詳しいわけではないので、表記されている文字情報から検索するのみです。

IMG_8684
これが譲り受けたレンズ。「Nikon NIKKOR 28mm 1:2」との記載。この写真の撮影はiPhone6。iPhoneでも綺麗に撮れます。

先日このブログを読んでいただいているお客さまから「カメラが好きなんですか?写真が好きなんですか?」と聞かれましたが、どちらも好きになりかけている、というのが答えでしょうか。まだまだカメラについても写真についても初心者なので何が良くてどういうものが好きなのかもよくわかりません。でも子供の写真は出来る限り綺麗に残しておきたいし、カメラ自体も機械系出身の血が騒ぎいろんな機能が気になります。カメラを趣味にするにしても、それほどコストを掛けずに楽しめるってのがわかってきました。GX1なんてボディだけなら1万円程度ですからね。それにオールドレンズを格安で入手して装着してみる、なんてワクワクしますね。ポイントは最新機種を追いかけないこと。おっさんの趣味にしては、結構面白いかと。

Nikon NIKKOR 28mm F2とは?

インターネットでこのレンズについて検索してみると、カメラの八百富さんとこのブログで紹介されていました。引用いたしますと…

NEW Nikkor 28mm F2 諸元

発売年月 1976年(昭和51 年)2月
発売時価格 66,000円
レンズ構成(群) 8
レンズ構成(枚) 9
画角(対角線)74°
最小絞り 22
最短撮影距離(m) 0.3
フィルター径(mm) 52
質 量(g) 355
レンズフード型番 HN-1
製造番号
335001~

まさかの同じ年生まれ。39年もののレンズでした。当時の定価で66,000円ですから、今の貨幣価値に換算するとおそらく最上級クラスの価格帯レンズだったのではないかと。これがNikonのFに装着されて父は保管していました。父もそれほど使っていなかったとのこと。

IMG_8681
カメラの八百富ブログにも記載があったが、HN-1のレンズフードが付いている。

IMG_8685
レンズには爪があって、絞りの明かり取りに使っていたらしい。今回早着するGX1には必要のない機能ですが。

とりあえずNikonのFマウントからマイクロフォーサーズへのマウントアダプターを購入してみました。上記の写真ではすでに装着されている状態です。

ネジで止めるという荒業を見せるアダプターでありましたが、なんとか無事に装着できました。この程度の価格ならホントに遊び感覚で購入できますね。

IMG_8686
GX1に装着してみると、これがまたカッコいい。レンズ自体に重厚感があるのでフロントヘビーになるのは仕方ない。しかしながらこうやって40年前のレンズが装着できて、撮影ができるって凄いことですね。

IMG_8688
反対側からも一枚。ほんとに39年前のレンズには見えない。レンズ自体は極めて状態が良いです。見た目のかっこよさって大事ですよね。

IMG_8689
ちなみにマウントアダプターはこんな感じ。「Nikon-m4/3」と記載されている部分より下がマウントアダプターで数センチ全長が長くなる。けどコレ単焦点レンズなんですよね。周りの方には望遠だと勘違いされているかと思いますが。

ちょっとだけ撮ってみた

P1060194
バジルのペンネ。明るいレンズでボケがすごい。さすがF2。

P1060198
魚のパスタ。なかなか良く表現できているかと。

P1060249
松の実。これはちょっと暗いか。

このレンズ、もちろんマニュアルフォーカスですので焦点合わせはGX1の液晶画面を見て行います。結構これが大変ですが、初めてマニュアルフォーカスの面白さってのを知ることができました。今までオートフォーカスでしか撮影したことなかったので、マニュアルで合わせていくと手前にピントをあわせるのか、奥に合わせるのか自由に設定できる。まさにクルマのマニュアルトランスミッションと同じ感覚。このあたりが機械好きにはたまらない操作感。自分で操っているって感覚が味わえます。ファインダーがあればまた操作性も変わるかと思うけど、自分のGX1はLVF付けてないから液晶画面を見るしかないのよね。

ソニーのボディとオールドレンズの相性が良いらしい

ちょっと調べるとソニーのボディにはピーキング機能ってのがあって、オールドレンズの焦点合わせには最高とのこと。またひとつ買ってみたいものが増えてしまいました。ちなみにLumixだとGX7からの搭載。GX7ってまだ比較的新しいからボディだけでも結構な値段です。それと比べるとソニーのは昔からの機能なのでまたまた数千円でピーキング機能付きボディが入手できる。
オールドレンズのデメリットはやはり重い。パンケーキレンズのようにコンデジ感覚で持ち歩きってのがちょいと厳しい。まぁこれは仕方ないですが。

このレンズでいろいろと撮影してみようと思います。

スポンサーリンク
336×280
336×280

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
336×280