LenovoのX201sでWindows10インストール後にBluetoothがオンにならない問題を解決しました。その顛末を。（ちなみにこの記事はLenovoのPCでWindows7やWindows8からWindows10へアップグレードした方が対象の記事です。）
我が愛機のLenovoのX201iですが、都合により母に譲ることにしました。その代わりの代替PCをヤフオクにて購入。以前からPCは使い捨ての時代になり、高価なPCではなくヤフオクでX201iを1万円程度で落札して使い捨てる方が良いですよ、なんて記事を書いていましたが、最近ではX201iが価格高騰していて、1万円台中盤まで相場があがっているじゃありませんか。ということでX201iよりちょっとグレードの高いX201sを15,000円で購入しました。
程度良好なX201sは人生初のCore i7です。もちろんSSD化して最新のOS、Windows10で使用しています。X201sは2011年発売なので4年落ちのモデルですがSSDとの組み合わせで起動が一瞬になりほぼノンストレスで使えます。最新のPCと比較しても遜色なし。CPUが定電圧らしいので、バッテリーの持ちが期待できて外出先で活躍してくれそう。
Bluetoothマウスを購入
外出時にも使えるBluetoothマウスを購入しました。実機をビックカメラまで触りに行くという気合を入れて買った逸品。マウスとかキーボードとか、いわゆるヒューマンインタフェースにはこだわっております。Thinkpadを使っているのもそんな理由です。今回のELECOMマウスで型番はM-BT12BRS。5ボタンと3ボタンがありましたが、私は昔から3ボタン派。余計な機能をつけると、故障時に困ったりするのでなるべく余計な機能は付けないようにしています。ちなみにELECOMマウスは人生初です。
最新のマウスってのは、「静音」推しです。確かに深夜にカチカチしていると気になることは気になります。今回は一般的なワイヤレスマウスが採用しているUSB接続ではなく、Bluetooth接続のマウスにしました。Nexus5にも接続できるし、USBポートは使わないし、コードもなくなるし、でBluetooth搭載PCを使っているならこちらを選ぶのが正解。メリットは多いけど、唯一のデメリットは価格が少々高い。通常のUSB受信機型のワイヤレスマウスは1,000円程度から購入できますがこれは2,780円でした。
Bluetoothマークが点灯していない!?
早速PCとマウスを接続するペアリングを…と思ったらPC側のBluetoothマークがオンになっていないことに気づく。
あれれ、オンにするにはどうするのかな…とPC周りを見てみてもWiFiのスイッチはあるものの、Bluetoothのスイッチはない。このX200系はどうもFnキーとF5でBluetoothがオンになる仕様らしい。FnキーとF5キーを同時に押してみるが残念ながら無反応…。
ネットを徘徊するに、Windows10ではLenovoのアプリケーションがまだ対応しておらずFnキーに機能が割り当てられていないらしい。試行錯誤の上、以下のページのファイルをインストールし、展開されたファイルの中にあるTpFnF5.exeを起動することでBluetoothがオンになることがわかりました。（Windows10用はありませんが、問題なく動きます。）
無事にBluetoothマークが出てきて、オンにすることができました。
Windows10をインストールしたX200、X201系PCは上記の方法でBluetoothをオンにしましょう
昔からのユーザーが多いThinkpadなので使っている方は結構自分でなんとか調べて解決してしまうと思いましたが、備忘録として書きました。Nexus5のWiFiブリッジ接続時にもBluetooth接続が必須でしたので、今回のBluetoothオンができるようになることにより、この記事で案内している方法も再び使えることになります。
2015/11/15追記
X201iではWindows10インストール後、すぐにBluetoothオンになっていました。なぜ今回はオンになったのか不思議…。
小さくて静音で快適なマウス。外出時にもぴったりです。
2015/11/12追記
Bluetoothマウスですが、しばらく経過すると勝手に切れるようになってしまいました。現在原因解明中。結構おなじような問題抱えている方が多いようですね。