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思い出のスニーカーその3 NIKE エアジョーダン1

1985年、後にバスケットボールの神様といわれるマイケルジョーダンがNBAデビューしました。その時に履いているのが、今でも続くジョーダンブランドのファーストモデル、それがこのエアジョーダン1です。

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ウイングマークといわれる1と2に採用されたエアジョーダンのマーク

1985年エアジョーダン1発売

1985年というと、私はまだ9歳。小学校4年生、スニーカー好きになったのは中学生ですから、もちろんオリジナルが発売されている状況は知りません。
4のときも書きましたが、本当にこんなモデルが田舎のスポーツショップで売られていたのか不思議です。

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シューレースは白と黒が付属していたとのこと

スニーカーに興味を持ち始めると、最新モデルから、過去に発売されたモデルの希少性に魅せられることになります。誰も履いてないような、できるだけ目立つのが欲しくなるんですよね。
今は復刻が充実してて、エアジョーダンで言えばレトロ、ビンテージで言えばVNTGなんてのがあったりして、気軽に買えて履けるようになりましたが、当時はそんなのあるわけもなく、発売から何年も経過したモデルはプレミアもついて、とても高額でした。

このファーストも同様、まずモノ自体がありませんし、良く通っていた古着屋にたまにあれば、6万、7万が当たり前。さすがにスニーカーに6万を出せる余裕なんてありません…。

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本当かどうかわかりませんが、いろんなカラーリングが後に発見され、全部で23色あるとかないとか…

アメリカへ行くと、さすがに爆発的に売れたモデルらしいので、タマはある。友人は古着屋の知り合いに直接購入を依頼し、有名なローズボールマーケットで買われたファーストを入手してました。うらやましかったなぁ。それでも5万はしてたけど…。

その後ひょんなことから、私はこのファーストを入手することになります。

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前述したエアジョーダン5、とにかく人気が凄くて、それを入手していた私に、同じくエアジョーダンに魅せられていた友人が、1と6の2足と5を交換して欲しいと打診があったのです。

その交換に応じて、高嶺の花だったファーストモデルの黒×赤が手に入りました。
サイズが少し大きめでしたが、上質な革でできていて、とにかく大事に履きました。まだ実家に履ける状態で保存してます。
このころのバスケットシューズは、ポリウレタンソールではないので、保管状態が良ければ、未だ現役です。

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韓国製

アメカジスタイルのジーンズやチノパンには良くハマりますし、なにしろこのカラーリングは目立つので、高校生の頃には本当良く履きました。

ただ、今は長時間履くとさすがにクッショニングが劣るためか、足が痛くなります。

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ブームが過ぎ去り、ヤフオクで安くなったタイミングで何足か購入、この白×灰は1万ちょっとだったかな

今では合計ファーストだけで4足を所有してます。発売から30年近いスニーカーが、今でも履ける状態にあるってスゴイなぁ。

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この白×灰は、保存状態が悪く、アンクルパッドというくるぶしの部分に硬化が見られます
スオッシュはシルバーで塗られてしまっています

その後何度か復刻されてますが、このスウォッシュの絶妙なバランスはオリジナルならではのもの。復刻も良いですが、この雰囲気までは復刻出来てないですね。

ローカットも2色展開でありました。白×灰、白×青で地味な感じ。レアではありました。

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パンツが小さいデビュー当時のマイケルジョーダン

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