毎日寒いですね。あと数ヶ月で暖かくなるのはわかっているけど、寒いのは寒い。特に年齢を重ねると寒さに勝てない身体になってくる。前はシャワーだけでも良かったけど、今は夜にはきちんと湯船に浸からないと寒さが取れません。
そうなるとどうしても休日ファッションも暖かいかどうかが重要で、見た目は二の次になってくるわけですが、それがオヤジへの階段上っているのを実感。さらに軽さが重要。重いアウターって、それだけで疲れてしまうんです。さらに2歳の子を抱きかかえて移動しようものなら、疲労感半端ない。
ということで寒い時には軽量で暖かいダウンジャケットが最強のお父さんアイテムと思われますが、このたびそのダウンジャケットを新調しました。ズバリ、今更感満載のユニクロのウルトラライトダウン。自分にとっては人生初めてのウルトラライトダウン。
今まで着ていたダウンジャケットは?
今までのダウンジャケットは、ジーユーのもの。これは確か山中湖へワカサギ釣りに行くためだけに買ったもので、使い捨てと思っていたのですが結局4年も着ることになりました。ジーユーってブランドは若者向けでちょっとタイトにできていて、これがダウンジャケットには良くて、暖かい空気を身体にまとわりつかせてくれて、かなり暖かく過ごせました。値段は3,000円!?くらいだったかと。めちゃくちゃ安い。現在ではジーユーってダウンジャケット売っていないらしく、ユニクロとのすみ分けがはっきりしています。
このジーユーのダウンジャケット、サイズも色も機能も気に入っていたわけですが、さすがに使い続けるには致命的なことがあるのです。それは…
ジーユーのダウンジャケット、安いには安いなりの理由があった!
見てください、この羽毛。ジーユーのダウンジャケットを脱ぐとこの羽毛が身体中にくっつきます。縫製が甘くて裏地の縫い目から脱ぐたびに羽毛が飛び出しています。こればかりはどうしようもない。特にインナーにネイビーを着る機会の多い私としては、致命的。買い物へ行って試着しようとしてダウンジャケットを脱ぐとこんなことに。これはさすがに恥ずかしい。インナーを明るい色にすれば比較的目立ちませんが、この度買い替えを決断したのでありました。3,000円だし仕方ない。
新たにダウンジャケットを購入するのにあたって、いろいろと検討したのですが、やはり90年代をアメカジで過ごした自分としては、ザ・ノース・フェイスは外せません。1枚持つならザ・ノース・フェイスかなぁとショップに見に行ったりしたのですが…
ちなみに検討したのはコレ、アコンカグアジャケット。軽量でとても暖かそうだが、値段もそれなり。ザ・ノース・フェイスブランドを販売しているゴールドウインは、グリーンダウンリサイクルプロジェクトってのを展開していて、ダウンジャケットのリサイクル促進をしています。そのあたりも賛同できる点。生きながらに羽毛を毟られる映像とか観ると、動物愛護団体でなくともリサイクルが進めばいいなと思いますよ、ほんとに。
でも微妙なんです、サイズが。試着してみて正直Lだと少し大きくてMだと少し小さい。特にダウンジャケットのサイズ感は大事で、大きいと空気を逃がしてしまうことになり暖かさが随分と違ってきてしまうわけ。安い買い物でもないので、この悩みは解決することなく時間だけが過ぎていく…。
で買いました、ユニクロのウルトラライトダウン
結局、サイズの悩みを解決することなく、もうちょっと手軽に買えるもの、ということで定番すぎるユニクロのウルトラライトダウンを購入。サイズはL。定価が6,990円のところ、週末特価で4,990円。実際にはこのダウンジャケットもMかLか迷いましたが、いつもユニクロではLサイズを購入していることからLサイズを選択。家に着いてあらためて着てみるとやはり大きかったかもしれない…。素材はちょっと光が反射してシャイニーな感じがいいんですが…。
タグにはフィルパワー640超との記載があるのですが、着てみての感想として、まず軽い。これは期待通り。軽さは正義。あとは実際に着てみて暖かければ良いのですが…。
ユニクロウルトラライトダウンの暖かさは…
ウルトラライトダウンを着てみて、ジーユーと比較の上で思ったことが「寒い」…。部屋着なら合格ですが、外出時にこれでは寒すぎる。このウルトラライトダウンの上にアウターを着てちょうどよいかも。今回購入してみて実際に着てみた感想は、東京の真冬では耐えられないことが判明したのでありました。まぁこれも値段相応ってことで納得。インナーにもう一枚足すことで調整もできますし、しばらくは着てみることにしましょう。
自分にとってのお気に入りのダウンジャケットの購入への道のりは、相当長いのでありました…。つづく。