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当ブログが食べログVIP会員になったので、「食べログ」とは何かを考えてみる

ようやくiPhone版のWordPressアプリがバージョンアップし、少なくとも投稿エラーがなくなりました。やはり空いている時間でちょこちょこブログ記事書けるのは時間の有効利用という点で良いことです。

ブログの更新頻度は落ちていましたが、先日こんなメールが突然来たのであります↓

人形町から情報発信 様

いつも食べログをご利用いただき誠にありがとうございます。

食べログでは日頃食べログをご活用いただいているレビュアー様だけに
「食べログVIP会員」制度をご案内しております。

この度、人形町から情報発信 様を「食べログVIP会員」に招待させていただきます。

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ついにVIPになる日が来たか…

当ブログは食べログと連動してグルメ記事を書いております。それはもちろん、少なからず食べログユーザーの流入を狙ってのこと。せっかく記事にしたのであればより多くの方に閲覧して欲しいからであります。

おかげさまで過去グルメ記事からも一定数の流入がありまして、それが理由なのかは知る由もないですが、食べログVIP会員になりました。
食べログVIP会員の定義はコチラ。

「食べログVIP会員」とは?
■期間中(半年間)は通常有料(月額300円+税)の「プレミアムサービス」
を無料でご利用いただけます。
■2012年8月1日より導入した制度で、半年に一度対象者の見直しを実施しております。
※対象者の選出基準につきましては非公開としており、お答えできかねますので、予めご了承ください。

期間限定で半年後には解除される可能性もあり、その場合は通常の有料会員扱いになる、なんとも優しくない会員資格。一瞬『半年後の解約忘れを狙う新手の罠かっ!?』と思ってしまうほどの食べログVIP会員であります。

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食べログプレミアム会員とは3つのサービスが提供されているらしく、①ランキングでお店が検索できる②プレミアムクーポンが使える③口コミ数順、ニューオープン順に検索できる、だそうで、幹事になるときには良いかもしれません。

ところで食べログのプレミアム会員数って何人くらいいるのかなとふと思い、調べてみると2015年4月時点で55万人!

食べログプレミアム会員数、100万人を目指す

毎月300円×55万人が会費を支払うとなると毎月1億6千5百万円の収入になる計算。ユーザー課金だとほとんど収入は粗利となるはず。しかも食べログって情報更新はユーザーサイドで、食べログ自体が内容更新するわけでもない、ほっときゃ勝手に情報があつまるWebサービス。さらに300円支払ってくれるユーザーが55万人!これは良いビジネスモデルですね。ちなみに食べログはカカクコムグループが運営しているそうで、価格コムといえば口コミをうまくビジネスにした先駆者。妙に納得。

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とはいっても食べログも問題点がないわけじゃなくて、店側からすると一度付いた評価は覆ることもないので、その評価を背負って経営しなければならない、結構シビアなところもあります。一般的な会社だったら、「あの人はこういう人です。」とか、「あの人はこの点がひどいです。」なんて感想をプロフィールに書かれているようなもの。いくら頑張ってもその評価は消えることがない、と考えるとお店側からすれば恐ろしいシステムかも…。

口コミが集まって成り立つビジネスモデル、そう考えるとVIP会員も必然的

今回VIP会員になりました、イエーイ!と諸手を上げて喜ぼう、ではなくて、やはり食べログとしても口コミの数が多ければ多いほど良いわけで、ある程度の記事数を書いたこのブログが今回のVIP会員の招待になったんだと推測されます。私はある意味このブログを運営するのにあたり「食べログを利用している」わけでありまして、そうでない方々、つまりは単なる口コミをせっせと書いている方は「食べログに無料で情報を提供している」ことであり、それなら独自ブログを立ち上げてそこに書き込むことのほうが何倍も有意義なのではないか、と思ったのでありました。結局食べログというプラットフォームがなくなったらせっせと書いた口コミもなくなりますし、投稿した口コミは食べログ側に著作権があるでしょうから。

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このビジネスモデルはリボン型ビジネスモデルといわれているそうで、お店にもエンドユーザーにも価値を提供するプラットフォームなんだとか。飲食業だけでなく、いろんな業界で横展開が期待できるらしい。その点は面白いですね。にしても最後に強いのは個人ブログなのは間違いない、と思っているので、私はせっせと今日も記事を書くのでありました。おしまい。

2016年2月14日追記
この食べログプレミアム会員を調べてみると最大で60%オフなるプレミアムクーポンというものがありました。クーポンのパンチ力がありすぎて、一度しか使えないようです。今度使ってみようかと。

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