先日は会社で新小学1年生になる子供を持つ家庭にランドセルを贈呈してくれる「ランドセル贈呈式」へ行ってきました。会社の福利厚生っていろいろとあると思うのですが、このランドセル贈呈式ってとても満足度高くて良いと思いました。
ランドセル贈呈式とは?
このランドセル贈呈式とは、私の勤務する会社の創業者が「社員と社員の家族を大切にしたい」との思いから1989年から開始、グループ会社合計で1万個以上を贈呈したそうです。1番最初にランドセルを贈呈された子は33歳になるわけですね。
家族で参加するので妻にも会社の雰囲気が伝わりますし、役員の方々も偉そうにしていなくて、本当こういうイベントは働きがいの満足度向上に寄与すると思う。事実、私の勤務する会社は働きがいのある会社ランキングの上位にランクされています。
こんなランキングの上位だからって、自慢にもなんにもならないけど、相対的に満足度は高いということは良いことかと。大学生の就職人気ランキングってのもありますが、私が大学生だったら、福利厚生制度の充実した「働きがいのある」企業をひとつの基準として選択するだろうな。
親の視点から見ても、我が子のためにランドセルを贈呈してくれるなら贈呈式には必ず出席しますよね。辞めたくなっても「あと数年で子供が小学生…それまではがんばるか。」とか。
日本の企業は絶対取り入れた方がよい福利厚生制度ではないかと。「東京ドームで社員と家族で運動会」もいいですが、視点が違うんですよね。同じお金を使うなら、使い方を考えて欲しいところ。
休日返上で式を開催していただき、社長はじめ役員や人事部の皆さんには本当に感謝しかない。
ランドセルの種類は40種類以上あり、その中から好きなものを選択できます。ランドセルの価格なんて気にしたことなかったですが、最低でも1つ5~6万円、人気のあるものは即予約完売するんですね。うちには3人子供がいますが、長男のランドセルだったので初めて知りました。幼稚園の子どもたちの間でも「どんなランドセルなの?」なんて話があるそうで。
6年間使うものなので、うちは黒のコードバンにしました。コードバンは牛革の2倍の耐久性があるとのこと。色は黒、一番ベーシックなものを選択いたしました。女の子は紫なんてのがあるんですね。今の小学校は自由度が広がったなぁと感じた瞬間。昔は黒と赤だったけどなぁ。
息子よ、このランドセルで6年間、小学生として勉強がんばってくれぃ。
式終了後には、近くのイタリアンで猛獣たちが食べ放題飲み放題。もち会社負担。最後までありがたかったです。
それにしてもコードバン、た、高いなぁ…汗