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iPhone6sの白ロムの購入方法や選択肢を洗い出す

ちょっと訳あってiPhone6sの白ロムを入手しようかと思っています。いまはキャリア版のiPhone6sでもsimロックの解除が出来るようになり、購入の選択肢も増えつつありますので2016年5月時点での価格や選択肢を洗い出して書いておきましょう。

その訳とは両親が使っているスマートフォンがau版のiPhone4sでちょいと古い、それを替えようかなと思っています。このiPhone4sはGRATINAのsimを差し替えて、通信は別simによるもの。おかげで通信費は2人合わせても2000円程度。外出先での通信はそれほどないので、必要かつ十分。たださすがにiPhone4sでiOS9は動くものの動作が遅いのと、画面サイズが4インチと高齢の両親には厳しいかなと。新しく画面の大きいiPhone6s、もしくはiPhone6に変更、回線はまずは毎月500MBまで無料の0simになるので、ドコモ回線が使えるのが前提。

基本となるアップルのsimフリー版iPhone6s

最近値下げされたアップルストアで買えるsimフリーのiPhone6sは64GBで税別で89,800円、てことは税込で96,984円。16GBも選択できるが、さすがに16GBでは容量不足が否めないのだが、かと言ってアップルの戦略上、以前はあった32GBという最も使い勝手の良さそうなモデルは存在しない。となると必然的に64GBを選択せざるをえない。新品でアップルの保証が付く安心感がありますが、お値段はやはり値下げされたとはいえまだまだ高い。

アップルストアsimフリー版iPhone6s64GB 96,984円


アップルストアの下取りサービス利用

いまアップルストアではスマートフォンの下取りサービスをしているので、これを利用するのもアリ。
iPhone4、4s 3,500円
iPhone5、5c、5s 14,600円
iPhone6 31,000円
ヤフオク利用もあるけど、面倒な手続きなして現金化(厳密にはAppleストアギフトカード)できるのは嬉しい。
我が家の場合は、ほぼ使っていないiPhone5cがあるので、例えばそれを下取りに出した場合最大14,600円割引。


アップルストア下取り利用でのsimフリー版iPhone6s→96,984円-14,600円で実質82,184円

ヤフオクで白ロムを購入

当たり外れあるけど、掘り出しモノ的なものが見つかるのがヤフオク。場合によっては市場価格より数千円〜数万円ほど安く購入できる。

ドコモ版白ロム
格安のMVNOで使うとなるとドコモ版が面倒なくすぐに使える。ただし、MVNOで使える分、au版やソフトバンク版と比較すると少々相場は高い。
ヤフオク相場
ドコモ版iPhone6s64GB 中古 65,000円
ドコモ版iPhone6s64GB 新品 75,000円

au版白ロム
mineoかUQwimaxで使う手もあるがau版のiPhone6sなら180日経過すると、simロック解除が可能。auは太っ腹で、自己契約でない白ロムでもショップ持ち込み3,000円支払えばsimロック解除に応じてくれるとのこと。
となると、au版を安く購入出来れば比較的安安価にsimフリーのiPhone6sが入手できるかもしれない。
ヤフオク相場
au版iPhone6s64GB 中古 60,000円
au版iPhone6s64GB 新品 70,000円

相場はドコモ版と比較して5,000円程度安く購入できるが、simロック解除は180日経過が条件。新品でも購入から間もないと、simロック解除に応じてもらえないので、購入日を確認し180日以上経過しているモノを落札する必要がある。

ソフトバンク版白ロム
ソフトバンク版もiPhone6sはsimロック解除が可能ではあるが、180日経過後に契約者でないと解除できないという鬼仕様。つまりは契約者と端末ががっちりと紐付けられている。契約中であればWeb手続き無料だが契約解除後はショップで3,000円支払いだそう。そうなると、もちろんsimロック解除済みのモノを狙う必要があり、出品数が極めて少なくなる。さすが孫正義、仕方なく総務省のsimロック解除義務化には従ったが、そんなに甘くねぇ。もちろん今回は購入対象から除外しています。

simフリー版iPhone6s
最初からsimフリー版を購入してしまう手もある。ヤフオクならアップルストアでの購入よりは安いが、キャリア版よりは高い。さらに香港とかアメリカとか、細かな仕様違いがある。
ヤフオク相場
新品85,000円
中古75,000円

新品であれば、おおよそアップルストアで買うより1万円くらい安く買えるがAppleCare+の加入が出来ない。その点を踏まえて買うには悪くない選択肢か。リセールが高いのもメリット。

ヤフオク利用でのリスクも考える

ヤフオク利用だと、掘り出しモノとの出会いがある反面、リスクも伴う。そのリスクとは大きく2つあって、外装と内部の故障。具体的には写真や説明文に記載のない打痕があったり、バッテリーがへたっていたりする可能性がある。もしかするとアップルの保証外になるパーツ交換が行われているかもしれない。ただし、iPhone6sはまだ発売されたばかりのため、バッテリー系の大きな問題はないかなと。古いiPhoneを落札する時には特に注意が必要。バッテリー交換だと1万円ほどかかる。

狙いはドコモ版のiPhone6sか

以上の簡単なリサーチからすると、価格的に安いのはau版のiPhone6sを持ち込みsimロック解除する、というものだが、simロック解除に3,000円が掛かるので、トータルでドコモ版と比較して2,000円程度しか安くならない。そのために自分の時間と手間を掛けるか、と言われると答えはNO。simフリー版であれば、海外でも現地simを挿せば良く、使い勝手は良いかもしれないけど、そんな機会が多いわけでもない。となると無難なのはドコモ版の購入かな。

ちなみに本体カラーはスペースグレイが良いと思ってますが、これが意外にタマがない。リセールの高いと言われるゴールドとピンクゴールドが圧倒的に多いです。

と、いうことであとは基本ヤフオクで、程度の良いのを探してみようと思います。親孝行は今しか出来ませんよ。

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