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Netflixオリジナルのハウス・オブ・カードのフランクがしている時計がポルトギーゼ・クロノでイカす

前にウォーキング・デッドにハマっているという記事をブログに書きましたが、現在はNETFILIXオリジナル作品ハウス・オブ・カードにハマっています。その経緯を。

ハウス・オブ・カードの魅力とは?

きっかけは妻からの勧めでした。が、ハマった理由はただ一つ、主人公のフランク(フランシス)ことケビン・スペイシーがしている時計が、IWCのポルトギーゼ・クロノなんですよ。なんともカッコいいっす。

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まぁ一般的なことを言えば、デビット・フィンチャー監督で、主演がケビン・スペイシーで、総製作費がものすごく掛かっていて、テレビドラマで初めてなんとか賞を受賞したとか、話題に事欠かないんでしょうけど、そんなの関係ねぇ。観てる理由は主人公が自分と同じ時計をしているというだけですwww。詳しく知りたいならオフィシャルサイトにいくらでも書いてありますので。まぁ見てください。今ならNETFILIXで1ヶ月無料です。

やはりビジネスマンはスーツ姿がカッコ良くなくちゃ

主人公のケビン・スペイシーですが、なんともスーツ姿がカッコいい。しかも鍛えている身体…ではなくてめちゃ親父体型。ドラマの途中から奥さんに勧められて自宅でボートの筋トレしたり、ランニングしたりしますが、基本的には親父体型。それを包んでいるのが、スーツ。

ケビン・スペイシーのスーツのわかってるなぁポイントが幾つかありますが、わたしなりにまとめますと
スーツは基本ネイビーの無地
やはり、ビジネスシーンで最もふさわしいのはネイビー一択。それに次ぐのがチャコールグレー。ストライプなど入っていない無地が基本。ケビン・スペイシーは忠実に守っていますので、基本的にスーツ姿はネイビー。わかっていない日本人は無難にとブラックを選択するでしょうが、もともとブラックてのは最もフォーマルな場所で着用するものであるので、着用が許されるのは結婚式や葬式などの冠婚葬祭だけ。普段使いのスーツがブラックってのはドレスコード間違いも甚だしい。無難でしょって感じでブラックスーツを着ているビジネスマンを見るとイライラしますwww。

サイジング
ひと目で分かるサイズ感。何がって、袖丈です。細身がどうのってレベルの低い話じゃないですよ。スーツの基本はサイジング、特に袖丈と裾丈なんですが、これが日本人はわかっていない。日本人向けスーツはとにかく横のサイズを細身に作っていますが、スーツを身体に合わせるのは横サイズではなく縦サイズ。つまりはきちんと袖丈と裾丈が合っているかどうか。ブカブカのサイズは論外ですが、きちんと肩が合っているなら、意識するのは袖丈と裾丈。日本のスーツ量販店の店員は、お客さまの言いなりに調整しますけど、本来はそこはきちんとお伝えするべき。スーツ量販店で良く聞くのが、「裾はどうしますか?」「長めでお願いします。」「わかりました。」ってこれがイケない。日本人のほとんどが袖丈も裾丈も長過ぎる。結果ブカブカに見える。ケビン・スペイシーが太めの身体でもかっこよく見えるのは、このサイズ感をわかっているからなんだな。ワイシャツがチラリと見える袖丈、これですよ。もちろん裾丈はワンクッション、もしくはノークッション、ダブル幅4.5cm。例外なし。

ワイシャツ
日本人のワイシャツはほとんどがボタンダウンシャツ。これもスーツ量販店の仕業かと思いますが、そもそもボタンダウンシャツってのはスポーツ時に着用することを目的に作られた、つまりはビジネスシーンではドレスコード違い。カジュアル過ぎるんです。色もストライプだのピンクだのイエローだの、やりたい放題。ピンクだのイエローだのってここまでくると恥ずかしい。
本来はYシャツってのはブルーとホワイトのみ。ホワイトはもっともフォーマルなので、昼間のビジネスではブルーが良いとされる。もちろん夜のパーティーはホワイトが基本。そして素材は綿100%。綿100%だと襟のフンワリ感が絶妙なんですよ。このあたりもケビン・スペイシーは忠実。さすが。

ネクタイ
日本人のネクタイは柄物やプリントタイが基本。落合正勝先生も言ってましたが、日本人のネクタイは奥さんや女性に選んでもらい、プレゼントでもらうことが多いとのこと。別に女性蔑視ではありませんが、自分が身につけるモノを身に着けたことの無い人に選んでもらうってのはどうでしょうか。特に女性であれば派手な色柄を選ぶでしょう。これが間違いで、ビジネスシーンの基本は単色無地のソリッドカラー。ネイビーがありゃいいんです。もちろんケビン・スペイシーはネイビータイを相当着用していますよ。カッコいい!

なんと言っても時計がかっこいいぜぃ

時計は文字盤白フェイスの革バンド一択。もうコレ以外認めません。デカイダイバーズウォッチで威張り散らしている奴は、素潜りでもしてきてください。パネライとかってデカイだけの自己主張強めで私は好きではありません。ビジネスで着用する意味がわからない。

フランクのしているのは、ネイビー針の方かと思います。これがまさに私と同じw。ドラマでは複数を使い分けてはいますが、基本的にこのポルトギーゼクロノオートマチックかと。IWCのパーティにケビン・スペイシーが頻繁に出席しているので、何か関係があるのか???。

カタチから入ってますが内容も濃いハウス・オブ・カード

とまったくもって内容には触れていない当記事wwwですが、もちろんドラマの内容もなかなか面白いんです。前提として主人公のフランクとその妻は決してクリーンな役じゃ無い。むしろダーティなイメージ。自分の欲望のためなら殺人も犯すというドラマの主人公にはないタイプ。それがアメリカの政治の世界でドンドンのし上がっていく様を描いてます。
いまなんて韓国大統領が弾劾裁判されるされないと大揉めしてますけど、このハウスオブカードでも同じ事が起きてまして、結局大統領は辞任し、副大統領である主人公フランクはそのまま大統領に…。てか人殺してるのにですよ。ありえない…www。

てことで、ハウス・オブ・カード、なかなかおすすめです。

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