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iPhoneSEのTouchIDが不良だったので、アップルストアで交換してきましたよ

2017年の年初から使ってるiPhoneSEですが、TouchID不良で本体交換してきました。

TouchIDが効いたり効かなかったり…

iPhoneのログイン方法が変更になって、TouchIDは結構使用頻度が高かったりしますよね。ログイン以外にもAmazonでの買い物とかね。先日、所有しているミラーレス一眼とiPhoneを接続して遠隔操作しようとしたら、なんだか接続ができない。そんなこと過去に無かったので、この事象とTouchIDの不良の関連があるのかどうかわからないけど、うーん最近ちょっとおかしいなと思っていました。

さっそくアップルストアへ予約しようとするも、これが結構先の予約しか出来ない!?さすが日本で人気のアップル、修理も簡単には受け付けてくれません。ということで、いつもお世話になっている秋葉原にあるアップル認定プロバイダーのクイックガレージへ。

クイックガレージでの対応

予約なしの突撃なので、受付から1時間半近く待ちました。お姉さんらしき店員さんが対応。
店員さん「どうしました?」
私「TouchIDが効かなくて…」
店員さん「わかりました。ちょっと診断掛けますので。」

店員さんはmacbookとiPhoneを接続し10分程度でアップルの診断ツールをかけますが、問題はないと診断結果がでます。

店員さん「ハードウェアの問題はなさそうですね。」
私「そうですか」
店員さん「そうなると次はソフトウェアでの不具合が可能性として考えられるのですが、バックアップはお取りですか?」
私「はい。iTunesで取ってきてます。」

私もSE時代には同じようなことをしていたことを思い出しました。ハードウェアの故障って実は少なくて、ほとんどがソフトウェアでの不具合であるケースは多々ある。とそんなことが頭をよぎった次の瞬間にまさか!?な一言。

店員さん「では次にiOSをリセットさせていただきますね。」
私「は、はい…。」

ガビーン。そりゃそうだ。まさかのオールリセットでiOSを初期化し、その症状の再現性をみるということになった。動揺が隠せないけど、これは仕方ない。店員さんの慣れた手つきで私のiPhoneSEは初期化されてしまいました。

症状が改善するという悪夢…

ものの10分程度で初期化が完了。設定はTouchIDの登録画面へ遷移しました。するとどうでしょう、あれほど反応しなかったTouchIDが普通に反応しています。
店員さん「あ、反応していますね。」
私「そ、そうですね。」
店員さん「ご自身の指で登録してもらえますか?」
私「あ、はい。」

登録すると問題なく使えた。使えたが、初期化されているのでアプリ等はまたリストアしなければならない…。まぁ難しくはないが、面倒ではある。

店員さん「ではこれでしばらく使ってみてください。」
私「はい…。」

ま、まじか。こんなことなら自宅でも出来たじゃないか。なぜ秋葉原(といっても隣駅ではあるが)まできて、お姉さんに初期化されねばならぬのだ、と心のなかで叫びながらも、自分がかつてSEであることを改めて思い出しました。

がしかし、帰りの電車でまたまた効かないTouchID

結局2時間位が経過した秋葉原から、最近最新車両も導入された日比谷線で帰宅しようとするも、なんとさきほど元気に回復したTouchIDがまったく効かない状態に戻っている…。もう帰宅するか、再度戻るか葛藤したものの、クイックガレージへ戻ることにしました。

クイックガレージに戻ると受付終了の張り紙が。まじかよ、とまた心のなかで叫びながら受付のお姉さん(さきほどとは違うお姉さん)へ、直接交渉。
私「さきほどTouchID不良で見てもらったのですが、また再発して効かないんですよ。」と実機を見てもらう。
受付の店員さん「確かに効きが悪いですね。でもいまこちらで出せる在庫は16GBのiPhone6sしかありません。いまの容量ではすべてのバックアップをリストアできないですね。本来であれば画面のパーツ修理になるのですが、あいにくすぐには対応できなくて…。」
私「そうですか、アップルストアに行ったほうがいいですかね。」
受付の店員さん「そうですね。アップルストアにならパーツはあると思いますので。」
私「わかりました。」

アップルストア渋谷で相談

すぐには予約が取れないアップルストアは職場の近くの渋谷店で翌週に予約を取りました。まぁ使えなければそれでもなんとかなるTouchIDではあるものの、安い買い物ではないのでできれば保証期間内に修理しておきたい。

世間ではノー残業デーといわれる水曜の19時に訪問。いわゆる「Genius Bar」という修理の天才wの店員さんが集まる2階へ向かう。この平日にも関わらず渋谷店はほぼ満員御礼状態。どんだけiPhoneが好きなんだ日本人は。眼の前ではiPhone6が故障して動かないというオジサンが保証期間が過ぎているので対応できないと言ったお姉さんを責め立てていたけど、そんなこと責めてもしょうがないよと。

しばらくすると顔はどう見ても黒人だが日本語達者な店員さんが対応してくれることに。

私「すいません。TouchIDの不良なのですが。」
天才の店員さん「わかりました。少々お待ち下さい。」

といって、再度診断ツールをかけることに。するとどうでしょう、私のすべてのデータがそこにはありました。
天才の店員さん「えーと、このiPhoneSEは銀座店で今年購入されたものですね。SIMフリー版ですかね。あー、4日前に診断されていますね。」
私「そうですね…。(怖い)」
わかってはいますが、私のiPhoneのすべてのハードウェアデータが把握されています。IDで紐付けられているのは承知していますが、名前や生年月日やメールアドレス、などなど本当に管理されていることを知ると少し怖いですね。Googleと同じくアップルが本気を出したらすごいことになりそう。

天才の店員さんは、秋葉原のクイックガレージと同じように設定からTouchIDを再登録しようとしています。が反応なし。

私「一度初期化もしたんですけど、結局症状は同じです。ちなみにiOSのバージョンアップで不具合が出ることってありますか?」
天才の店員さん「iPhone7なら数台取り扱ったことがありますが、iPhoneSEは無いですね。」

で、交換されました

結局のところ、画面のパーツを全面交換する選択肢もありましたが、症状改善が見られるかどうかはやってみないとわからないし時間もそれなりにかかる、ということで自身のリストアが面倒でなければ交換品での対応でも良いか、という着地となりました。

交換品は、もちろん不良の症状はなくいまのところ快適に動いています。で、気になって聞いたのですが、この交換品の保証期間はどうなるのか。

①保証期間はリセットされて、本日から再度1年間が再設定される
②購入時から1年間の保証期間は変わらず

上記のうち、正解は②。本体自体の保証期間は3ヶ月とのこと。つまり今は1年間の保証期間内のため、当初購入から1年間は無償修理期間。もしそれを超えての本体交換だった場合は3ヶ月のみ。ってことですね。

まぁ本体代金が高いiPhoneなので、壊れたときのアフターサービスはさすがだな、と感じました。こういう時に相談できる窓口があるのはありがたい。

つつじが綺麗に咲いていました。G6と14-42mm標準ズームレンズで撮影。

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