40歳にもなりまして、頭皮の具合も気になる毎日。男のハゲというのは、結構深刻な問題で、ハゲ話が出たときにそのままスルーできるか、内心ドキドキするかと、二択を迫られることになります。
笑っていられる側に立つか、ネタになるか
ハゲをネタにする場合、もうハゲの話題になったら自分から突っ込んで行きましょう。顔を赤らめている場合ではありません。「誰がハゲだって!俺のことか!」と自らが突っ込むことで場の空気は和むこと間違い無し。
逆にハゲではない場合、笑っていればいいだけなので気が楽です。ただし男というもの、いつハゲになるかは誰にもわからないので、ここで思いっきり笑ってしまうと、数年後にアチラ側に行った時には寂しい思いをすることも必至。いつまでもコチラ側に居られると思うなよ、ということなのです。
白髪とハゲ
白髪になると、ハゲになりにくいという伝説的な話もあります。今のところ、自分の髪はおでこが広くなってきたことはあるものの、ハゲ側ではなく白髪側へポジショニングしておりますので、ハゲにはならないのではないかという全国のアラフォー世代の淡い期待感に満ちあふれている状況ですが、40歳以降に自分の父が薄くなってきたことを思うと、本当の意味で楽観的にはなれません。
40にして白髪の量は結構なものですが、私はジェルを使用することでそれをごまかしています。実際のところはごまかしているわけではなく、スタイリング剤としてのジェルのツヤがそういったごまかし効果をもたらしている、という、ほぼどうでも良い解説を添えておきましょう。
見てください、このジェルのツヤ効果。光の加減でもはや白髪なのかツヤなのか、人間の判断力を確実に惑わします。
オススメしたいジェル
そんなツヤをもたらすジェル歴については、2006年くらいから使いはじめていまして、かれこれ10年超あります。2006年というとSEから営業に転職したくらいでありまして、私が所属していた?体育会系宗教法人営業部隊wwwのジェル率ときたら、真夏のギンガムチェックと同じくらい高い。やはり若手の営業マンは短髪に限るのであります。その前はワックス、なんて軟派なアイテムを使ってましたが、ワックスはスタイリングした直後くらいしか効果なくて、すぐにペタンコ。でも発売当時はカリスマスタイリストや有名人の影響で買ってました。それを経験してのジェル。もうガっチガチで梅雨の湿気だろうが雨だろうが、なんでもこいの無双状態。男子たるものコレですよ。ゆるふわワックスしてる場合じゃない。
そんなジェルのこだわりなんて、たいしてあって無いようなものですが、皆さんはどちらで購入されているでしょうか。
おそらくコンビニ、もしくはドラッグストアがほとんどかと思いますが、私は後者、近所のドラッグストアで購入しています。ジェルに期待することは前述の通りとにかくガチガチになること、匂いが無いこと、の2点。これを見事にクリアした厳選ジェルのご紹介。
柳屋のウルトラハードジェル。300gと大容量。これでガチガチ間違い無し。コンビニで販売されているジェルとは確実に一線を画します。手早くセットしないと大変なことになります。
なんと会社は日本橋馬喰町にある。やはり地産地消です。全国展開されてるのかどうか知りませんけど、見つけたら即買いです!
ついに手を出したヘアカラートリートメント
そして白髪の根本解決というとメンズビゲン白髪染めですが、さすがに職場の女子に『染めましたね?』と言われるのもなんですし、そうなると定期的な染め続けていく覚悟も必要になってくるので、正直面倒。なので妻が使っているヘアカラートリートメントをコッソリ使ってみることにしました。
DHC Q10クイックカラートリートメント、ダークブラウン。1本2,400円もするんですね、はい。うしろに柳屋のジェルを配置させてボケさせてみる要らないこだわり。これ評価もそこそこ高い。DHCブランドってのも良いですね。コエンザイム効果でハリとコシが出てきた感もありました。直後には手が黒くなりますが、洗い流せば問題なし。通常のトリートメントと同じように使えばよいのが楽。徐々に染まっていくのも○。
てか、家に在庫がこんなにありました。これで1万円近くするわけですよ。てかどんだけ買ってんだよ。
カラートリートメント効果はどうか?
カラーリングの効果測定は、自分目線ではなく他人から見てどうか、が大事なポイントですが、悲しいかな『誰にも言われない』ということを最初に申し上げておきましょう。これは狙いでもあったわけですが、個人的な意見としては、相当染まった感がある。というのも私、ジェルを毎日使ってるので夜にシャワー、そして朝にシャワー、洗い流すわけですが、その都度カラートリートメントしました。つまりは朝晩毎日2回してるわけですが、この効果は絶大で、自分では相当染まったなぁと実感、さらにジェルのツヤ効果も相まってほぼ黒に近いわけですが、残念ながら誰にも言われない。他人よりは自分を良く見ているであろう両親にも妻にも言われない。つまりは、人というのはそれほど他人に興味がない、もしくは自分がそれほど他人に興味が湧かれない人間であるのどちらかであることがはっきりした次第です。現場からは以上です。