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鉄道博物館で昭和への思いを馳せる

夏休みで子どもたちと鉄道博物館へ行ってきました。40歳も過ぎると、鉄道博物館への感想も変わりますね。(以下の写真はLumix G7とNikonのD5500で撮影しています)


鉄道博物館の駅看板。大宮からニューシャトルでひと駅の鉄道博物館駅。前は大成って駅名だったのを改名してます。大成って聞いてもどこそれ?なので駅名変更は正解でしょう。

子供たちの夏休みで鉄道博物館は激混み


猛暑の中、めちゃくちゃ混んでいる。暑さ対策には扇風機が設置されていたけど、立って何時間も待つのは子どもたちにはきついかな。開館時間は10時から。我々は10分前くらいに到着しましたが、早めに行ってとにかくミニ運転列車の整理券をもらうのが吉。


今でも活躍しているブルートレイン。制作が1960年代と知ってさらに驚く。日本人の技術力の高さを感じた瞬間。貨物列車を牽引するので力強い車両ってことだ。


0系新幹線。この形が懐かしい。


新橋駅看板。現在も通勤経路で使っていてお世話になっています。日本初の鉄道路線はこの新橋、横浜(正式には桜木町)間から始まったとか。今の通勤経路にかぶりまくりで、さらに感慨深い。毎日の通勤時に思いにふけよう。


当時の時刻表。当たり前だけど現在のように1日何本もダイヤがあるわけではなく、乗り遅れたら大変だったに違いない。いまじゃジョルダンだのナビタイムで検索するのが当たり前。時代を感じるなぁ。


おそらく多くの出会いと別れのあったであろうホームを再現。それこそ昭和の時代には携帯電話やスマートフォンもなかったから、気軽にコミュニケーションも取れなかっただろうね。いまじゃLINEでまたねーって。ほんとに便利になったな。


にいがた駅看板。学生時代に住んでいた土地。はくさんの文字が懐かしい。しばらく行っていない。


ランチはハンバーガーにしました。子供の大好きな山盛りポテト400円。味は普通にマクドナルドをちょい劣化させた程度。値段も安くはないが高くもない。他に駅弁などありましたが、子どもたちに人気のバーガーに。持ち込みも自由だし、ランチトレインといって食事のできる車両も何両かあるので、それも楽しいかと。

館内には駅弁のミュージアムもあり、最初の駅弁は握り飯を竹の葉で包んだものだったそう。そのほか立ち食い蕎麦うどんの歴史を展示していたり、懐かしいったらない。


鉄道博物館全体像。新館もできていて、そちらには新型の新幹線はやぶさなどが展示されているが、この昭和を思い出させる雰囲気がとても心地良い。当時はたばこもOKで、車両に灰皿が設置されている。つい最近まで、禁煙車と喫煙車って分かれていたもの。もちろん子どもたちはそんなこと知らないので、「これなぁに?」と聞いてくる。


ミニ運転列車。3人乗りですが、アクセルブレーキだけのシンプルな操作性。小学生以上なら運転可能。やはりこれには大興奮で、また来たい!と申しておりました。

昭和を感じるにも良い鉄道博物館

なんだか自分が子供だったころの生活様式を知りたい欲求に駆られていて、今回の鉄道博物館はとても心地の良い場所でした。それにしても日本の鉄道文化は目覚ましい発展を遂げていて、東京なんて数分に1本は電車あるし、新幹線だって結構な頻度でありますよね。時間も相当短縮されているので、移動時間が少ないとなると、仕事の効率も上がることになる。まぁ今は移動時間すら仕事ができてしまう環境でもありますが。これだけ発展するということは、鉄道事業は儲かるということ。価格競争しないで済みますからね。あー、羨ましい。

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