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ドコモお前もか…レ点商法の恐ろしい実態

先日契約してきたドコモのiPhone6。対応してくれたのはちょっと可愛い店員さんでしたが、契約時に「オプション付けさせていただきますね~。初月は無料ですので。」なんて言われて断ることもできずにそのまま契約したわけですが、あとになってみるとすごいオプションの数。これ、若い人ならいざしらず、高齢者だったら絶対解約しない(ってかできない)んじゃないのかって思った話。


日本人みんな大好きのiPhone

付いていたオプション

付いていたオプションは以下のとおり。

①おすすめパック月額使用料合計:540円(税込)
②あんしんパック月額料金合計:885円(税込)
③オプションパック割引月額使用料:432円(税込)
④iチャネル月額使用料:162円(税込)
⑤ドコモ地図ナビ月額使用料:324円(税込)
⑥ドコモ ドライブネット月額使用料:324円(税込)
⑦dTV月額使用料:540円(税込)
⑧dアニメストア月額使用料:432円(税込)
⑨dヒッツ(300円)月額使用料:324円(税込)

合計3,963!?1ヶ月でこの値段ですよ。1年で46,000円、2年で92,000円。気軽なチェックが大きな金額になりました。今回はちょっとカワイイ店員さんから付けますよ、と言われ私も理解しているからまだいい。これが高齢者ともなれば、きっとそのままになってしまうでしょう。確かにそれぞれのオプションには機能があって、生活を便利にしてくれたり楽しくしてくれたりするものだとは思いますが…。

解約忘れを狙ったセコイビジネス

このレ点商法ってのは、初月無料なのでまぁこの1ヶ月内に解約すればいいかと、心理的ハードルが低く設定されているのですが、解約忘れをするとオプション費用が請求されてしまう。一つひとつは数百円でも、いくつかあるとあっという間に数千円、まさに私の契約がそうですね。しかも怪しいオプションではなく、ドコモのオプションなので、さらに心理的ハードルは低くなる。ドコモブランドの信用度を使った本当にセコイビジネスですね。


auも同じです。実際に解約してみましたが、ドコモはマイドコモから解約可能、ただしオプションひとつひとつに対してチェック、解約、承諾、とステップが3つあり、それを有料無料合わせて10、つまりはクリックだけで30以上も行う必要がありました。auについても同じようなもの。これ、高齢者の方々って操作方法わかるのでしょうか?契約するときはレ点チェックするだけ、解約するときはわかりにくいHPで何度もクリックさせる…絶対解約なんて無理でしょう。詐欺みたいなレ点商法、本当にやり方がセコいぞ!

健全なビジネスモデルは確立しないのか…

300円のオプションでも7000万人の契約者が支払う料金とすると1年で3600円、200億円以上の売り上げとなる。そういうビジネスモデルが携帯電話会社には存在している、そりゃ儲かるわけだし、新たなビジネスなんて生まれるわけがない。

ドコモやau、ソフトバンクは通信事業者なので基本は通信費で利益を上げていくのが本流でしょうが、いまの日本は3大キャリアの価格競争をしない横並び料金で、全くコストは下がらない。それなのにCM広告費には莫大な予算を組んでおり、その料金はすべて契約者負担。コストは下がらないどころか、益々上がることが予想されます。そりゃ安倍総理も怒るわな。

こんなセコイビジネスしてないで、日本を代表する企業として画期的なサービスを打ち出して欲しいものです。って無理か…。

兎にも角にも、可愛い店員さんには気をつけましょうw。

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コメント

  1. すまぴょん より:

    私も580円simのGL06P契約しています。
    私がショップ(Y!モバイル)に聞いた所によると「キャンペーン(2年)が終了すると割引がない普通のプランになるんじゃないですかね、多分」と言われています。ぜひとも、11月の金額を教えて欲しいです。更新楽しみにしています。

    • たいゆうき より:

      コメントありがとうございます。コメントみて思い出しました笑そうでした、更新月でした。早速確認してみます。