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ジャングルファティーグジャケットはトラウトマン大佐も着ていた話

この時期(4月)は暑くもなく寒くもなく、ちょうど良い気候ですが、そんな中で便利なのがいわゆるジャングルファティーグジャケット。人気になって価格も高騰中。自分の所有するジャングルファティーグジャケットの話を雑談で。

ジャングルファティーグジャケット最終モデル

昔は全然興味のなかったミリタリー分野

そもそも古着は昔から好きだったが、ミリタリーはそれほどでもなくて、それこそMA-1に代表されるフライトジャケットくらいで、このジャングルファティーグジャケットなんて正直、最近知ったわけでありまして、そんなに語れるほどのネタがない笑。「ジャングルファティーグ、昔は安くてゴロゴロしてた。」なんて、根っからのミリタリー好きの方はよく言っていますが、古着屋に置かれていたなんて自分には全く記憶になくて、一体どこで売っていたんだ??の世界。それほど興味がなかったなと笑。むしろ軍パンなんて、太もも膨らんでダセーなと思っていた。とは言え、このジャングルファティーグジャケットも今ではいろんなブランドでリプロダクトやらデザインソースにされて、この機能・意匠性の高さを伺い知ることができる。そのディティールの細かい話は他の動画とかブログとかみてもらってください笑笑。ちなみにこのモデルはリップストップポプリン生地でモデルとしては後期の後期で珍しくもなんともないもので、程度にもよるが、それほど高くはない。

SMALL-REGULAR

この個体はメルカリで購入し、サイズはSMALL-REGULARを選択。今はビッグシルエットが流行っていますが、これ、40代のおじさんが流行りに乗って大きめサイズを着てしまうと、野暮ったさが増幅されてしまうので、ジャストサイズで。Tシャツ1枚から羽織ったり、中にシャツやセーター、スウェットなどを着込んでその上からでもOK。おそらく軍に納入されていた実物なので、とにかく様々なところに当たりが強く出ていて、古着好き関係者は歓喜するけど、一般人には綺麗に着こなさないと、サバゲー帰りのマジでヤバい奴認定されるので要注意。初デートに着て行ったら、その次は無いレベル。ただしサバゲー大好き女子との初デートにこれを着て行ってもモテはしない。

69年会計のMACSHORE CLASSICS製

ジーンズは何年モデルと言いますけど、ミリタリー分野はこのコントラクトインストラクションラベルに記載の会計年度で表現するらしく、これは69年の会計年度に納入されたMACSHORE CLASSICS製と読み取れる。インストラクションラベルの1番最初に記載の通り、「Wear as outer garment in tropical areas」トロピカルエリア、つまり熱帯地域で着ることが前提のジャケットとなり、熱帯でも快適になるように作られている。このインストラクションラベルは、着方や機能が書いてあって面白い。タックインが流行ってもトラウザー(ズボン)の中には入れてはいけません笑。

時期的にはベトナム戦争中、映画「ランボー」でトラウトマン大佐も着用

映画ランボーでのトラウトマン大佐の本物の着こなし

80年代の映画をアマゾンプライムで観ていて、まだ観てなかった映画の中にあったのが「ランボー」。父がよく観ていたが、改めて観てみると面白い。そのランボーの続編「ランボー2 怒りの脱出」で、ランボーの元上官のトラウトマン大佐が軍服としてこのジャングルファティーグジャケットを着用。ランボー2は1985年公開のため、まさにベトナム戦争中。軍服としてはこうやって着るのが正解なのかと納得。

開襟してベルトし腕まくりスタイル

インストラクションラベルにもあるように、腕はロールアップすることも許可されていて、写真のトラウトマン大佐のように普段の着こなしにも取り入れるのが正解。ズボンの中にも入れていませんね笑。日本の梅雨の時期に向けて良いジャケット、まだ買える価格の今、買いですね。

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