GRATINAを一括0円で手に入れて、iPhone4sにsimを挿してみる

このブログの人気検索ワードは「GRATINA　キャッシュバック」や「GRATINA2」です。あまり深い内容を書けてませんが、読んでいただいた方にありがとうございます。
結局、GRATINA一括0円キャッシュバック3台を7.5万円案件と、嫁さんが新規で契約した案件ので、我が家のGRATINAは4台となりました。GRATINA自体はヤフオクで即ドナドナしてしまったので、手元にあるのはsimカードのみ…。(ちなみにメインマシンはまだGRATINAではなく、ドコモの3円維持したiPhone5sです。)

コイツをどう使ってやろうか…そうだ今更ですがiPhone4sに挿してみよう！って話です。

auのGRATINAに挿さっていたsimカード

GRATINAが熱い

GRATINAは一括0円で契約できれば、旧プランなら月々の維持費を安く(ほぼ0円)、かけ放題プランなら24時間どこにかけても話し放題となる(海外は違いますが)、いまの時期は本命な選択肢のひとつだと思います。なので話題性があるのも納得。ぜひ良い案件で契約してほしいところ。1台だとキャッシュバックは1万円が良いところなので、複数台でのMNPがおススメ。さらにキャッシュバックはすぐに、かつ有料コンテンツなし、が基本。こちらの記事を参照。

さてGRATINAのsimカード形状はいわゆるマイクロsim。(最近のスマートフォンはナノsim採用がほとんどです。)うちにはGRATINAだけで4枚のマイクロsimがあります。

ちなみにGRATINAを通話専用マシンとして使うとすれば、機能としてワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信など、ザ・ガラケーの特性を活かすことができます。

しかしながら私はガラケー機能はほとんど使いません。というか使わなくなってからかなりの時間が経過してしまったので使わなくても良くなったというのが本当のところ。さらにガラケーの大きな問題点は、電話帳が1000件しか入らないこと、またGmailの電話帳と連動しないというものがあります。これは痛い。電話帳データの二重管理をしなければなりません。

ということで、マイクロsimの使えるスマートフォンで、GRATINAのsimで通話し放題できれば最高！なんじゃねーのか？と考えた次第です。

早速実行。

ヤフオクでau版iPhone4sの白ロムをポチりました。iPhone4s 32GB。中古とはいえお値段14,000円。美品なので仕方ない。iOSは5.1.1という大変希少な逸品。秋葉原の市場価格でいえば18,000円くらい。それとの比較で良しとしましょう。

スマートフォンをヤフオクで落札する際は注意してください。美品と書いていながらとんでもないモノが送られてきたりすることがあります。出品者の評価をチェックすることを忘れずに。（ちなみに私もこのiPhone4sの落札をするにあたって、美品表記でなんとバックパネルが社外品に交換されている、しかも見るからに社外品、というのにぶちあたりました。これは2台目です…トホホ。）

今更ですがiPhone4s開封の儀w

au版iPhone4sだとGRATINAのsimで通話もできるとの情報ありなので期待大。前に使っていたiPhone4sは黒でしたので、今回は白を選択。iPhoneで初めて白を採用したのもこの4sが最初でしたね。

手に馴染むこのサイズ感！

巷ではiPhone6の話題ばかりですが、iPhone4sのサイズ感は最高ですね。もうiPhone6を買おうと何度も思ってましたが、まだiPhone6は購入にいたりません。その理由はやはり大型化してしまって片手では扱いにくくなっているからです。値段も高いし。それと比較してiPhone4sは1万円ちょっとで買えますって旧式だから当たり前ですが…。どんどん大型化していくスマートフォンですが、みんながみんな大きいのを期待しているわけではないんですよ。

→その後ようやくiPhone6を購入しました

Nexus5との比較

なんとiPhone4sはNexus5の液晶サイズよりも小さい！やっぱこれですね。
自分の使い方だと、やはり片手操作が多い。そうなると大型化しているスマートフォンではポケットからヒョイと出して、ちゃちゃーっと使うことが無くなることが想定されます。でもこの小ささなら、そんなこともありません。ありがとうスティーブジョブズ！この手軽さがやはり良い。それこそスマート。

私の使い方だと、Webブラウジングして、写真撮ってブログを書いてアップロードくらいですから、大きな画面は不要です。実際Nexus5はレスポンスも最高、画面も大きくて良い機種なんですが、普段はルーターとしか使っていない…。それはやはり大きいので落ち着いて両手で持たないと落下してしまうんじゃないかと感じてしまうからなんです。もちろん自宅でゆっくりできるときはNexus5は使えますよ。

さっそくsimトレイにセット

iPhone4sもGRATINAもマイクロsimなのでアダプターいらずでそのままトレイに載せるだけ。トレイはピンで押し出して抜きます。なんの加工もいりません。

注意事項
使い方の前提としてインターネット通信は他のSIMでモバイルルーター等からWiFi接続をするため、この設定をする前に、設定→モバイルデータ通信→オフをしています。iPhone4sはauのSIMで通話、インターネット通信はWiFi接続から行いますのでその点ご注意を！

緊張の一瞬です

simトレイを差し込んでしばらく待つことに。

おおーっ！

しばらく待つと無事にKDDIの文字と電波が表示されました。これはいいぞ！

発信テスト

きちんと発信できるか、テストしてみましょう。すでに電話帳はGmailアカウントで同期済み。

着信！

わーい。普通に使えます。メイン回線のiPhone5sに無事着信されました。少し感動。料金体系が変わるってこともないかと。

設定は何もいじらず、simを挿すだけで使えるようになりました。簡単です。

まとめると

GRATINAのsimはau版のiPhone4sでそのまま使える

となりました。iPhone4sを久しぶりに触ってみるとなかなか小さいサイズが良いです。もちろん片手操作できますから、ゆっくりスマートフォンを両手で操作できない状況でも問題なし。

かけホーダイプラン+iPhone4sの組み合わせなら、電話帳をGmailアカウントから引っ張ってこれるのでガラケー特有の1000件の制限なしです。GPS搭載してるからGoogleマップもOK。あとはルーターがあればまだまだメインマシンで使えそうです。

問題点としては、このiPhone4sのiOSが5.1.1であること。最新のアプリが使えなかったりします。もちろん最新のiOSへバージョンアップすれば解決しますが、そうなること今度はレスポンスが悪くなることが予想されるので、このあたりはちょっと考えどころ。使うアプリを絞ったり、アプリではなくブラウザで回避したりと試行錯誤してみます。(追記しますが、最新のiOSでないと出来ないことが多すぎますね。なのでバージョンアップしました。)

キャッシュバックとヤフオクを活用する

GRATINAのキャッシュバックを利用すれば、ヤフオクで中古のiPhone4sも購入可能。さらにGRATINAを売却すれば数千円になります。GRATINAとiPhone4sを引き換えにしてコストを抑えられます。
携帯端末としての機能はGRATINAよりもちろんiPhone4sに軍配があがります。モバイルデータ通信はオフで使うためiPhone4sは通話専用になりますので別途ルーターが必要となりますが、私おススメのGP02を3,000円くらいで購入、今話題のMVNOのsimでデータ通信すればOK!その場合はモバイルデータ通信をオフにすることを忘れずに。
通話し放題プランをiPhone4sで実現できてコスト的にも大満足(月額3,000円もしないくらい？)になること間違いありません。最近MVNO市場も熱くなってきました。キャリアに縛られることなく、自分で自由に回線、端末が選択できるまであと少し。こんなことが普通に出来るようになって欲しいものです。

GRATINA2の話もどうぞ(GRATINA2のSIMも同様にiPhone4sで通話可能です。)

GRATINA2を一括0円で4台契約してきた話

ヤフオクでiPhone4s落札したら、バッテリーがもたないよ！って方にはコチラ↓

秋葉原のクイックガレージでiPhoneのバッテリー交換をしてきた