はい、わたし出身は栃木県の足利市でございます。地元愛はそれほどでもありませんが、そうは言っても生まれ育った町に愛着があるのは誰しもの話。この連休で足利のB級グルメのパンヂュウを食べて地元にお金を落として来ましたよ。
なんと駐車場が出来てます
足利市民で知らない人はいないパンヂュウ。足利のB級グルメの雄として王者のごとく君臨しております。その人気ゆえ昔は無かった駐車場が完備されました。食べログには「岡田のパンヂュウ」として紹介されています。のれんにも岡田の記載が。
そもそもパンヂュウってなんなのよ、って私にもわかりませんが「マンジュウ」のようなもの。
足利市民なら皆知っている岡田のパンヂュウ
行列
3連休の中日にも関わらず行列が少し。それにしても暑い。エアコンなしの屋台でパンヂュウを焼き続けてくれる店主に感謝。場所は私の友人の佐藤くんの家の近くにあります。これ営業時間が終わると屋台ごと無くなるんですよ。
3個で100円
昔は4個で100円でした。もうこの際5個で200円でもいいくらいだ。経営を続けてくれることに敬意を払ってお金も払いたい。
ご主人と奥様の分業制
ご主人は焼いて奥様が包む。これをひたすら繰り返す。ふとみると後継者らしき息子?さんがいます。ここで一緒にいた母が一言『昔はこのご主人のお父さんだったんだよね。よく通ったわ。』と。なんと母が高校生のときからパンヂュウが存在し、知る限りは現時点で2代目とのこと。母が68歳、高校生の時というと50年以上前!半世紀前ってどんだけなんだ。生きた化石シーラカンス的な位置づけ。
こんな感じで作ってました
パンヂュウ
1,000円分買いましたので数とすると30個。これがパンヂュウ。三代目と思われる方が作っていたが生地に水あめが入っているんだな。中はこしあん。小学生の頃から食べていた味そのまま。
強くはない自然の甘みに、水あめ生地。パクパク食べれる。余計な添加物も入っていないので子どもたちにも安心して食べさせることができる。足利の誇るB級グルメのパンヂュウ、地元でもっとPRしてもらって長いこと続けていって欲しいです。
最後に、冷めたパンヂュウですが電子レンジで温めても美味しくなりません…。あんこがパサパサになります。なので出来たての時点で食べてしまうのが一番幸せですよ。
駐車場はいっぱい。
らーめん、ぎょうざ、チャーハンの中華料理の基本が美味しそう。
初めて行きましたが雰囲気も良くいわゆる中華料理屋でした。東京に住んでるととても新鮮でした。本店もあるそうなのでまた足利訪問時には行きたいですね。