どんどんレアなスニーカーが発掘される自宅倉庫、続いてはニューバランス995オリジナル。
今となっては汚い？スティールシルバーのNewbalance995オリジナル
このスニーカーは、結構思い出深いです。地元近くの古着屋、確か群馬の伊勢崎ムーンラビットにて毎度のレアもの物色をしている際に、見ず知らずの方から声をかけられました。
『あなたの履いているスニーカー、売ってくれませんか？』
なに〜！！！？？？
そんな展開なかなかありません。自分が履いているスニーカーを…このホカホカのモワーンなスニーカーを…売ってくれだと…！？
少しばかり考えたのち、あぁ売りました。
そして、靴なしになってしまう私は、代わりのスニーカーを買わなければなりません。私はいくつか陳列されていたスニーカーから、この995を購入し、履いて帰ることになりました。
あまり程度は良くなかった995、ベロも溶けていますがリフレクターの付いたデカN
当時履いていたスニーカーが、NIKEのLD1000。イエローのアッパー素材にオレンジの極太スオッシュ。もちろんメイドインジャパン。私はLD1000をコレクション用と履く用の2足を所有していました。履く用は程度もそれなり、サイズもやや大きめだったので、まぁいいかと、2万円くらいで売り飛ばし、代わりにこの995を手に入れた…と思われます。(記憶が定かではありません)
ソール交換をしてます
この995、オリジナルは1986年、手に入れたのが1994年くらいなので既に8年もの。程度もイマイチ、おそらくソールが剥がれてきたような…。ソールは今では貴重なビブラムソールでした。そのあとなんと自分でソール交換をしました。
ただし、その痕は…残念な仕上がり。交換後ソールも安いので、なんだかチープ感が漂ってます(;´д｀)ﾄﾎﾎ…
ただ、当時高校生だった私もよく頑張ったと思います。ニューバランス1足ソールを引っぺがし、それを付け替える荒技…。
いまなら絶対やらないだろうなぁ。
現行モデルでは後継機種の996がありますが、やはりこのデカNはオリジナルならではのもの。やはりこのデカNが当時を知る私にはたまらんのです。
ヒールリフレクター部、黄ばんでます
それにしても1986年、いまから25年以上前にこのデザインが出来ているって、その間なんだったの？と思わせるくらい完成度が高い！いい時代でした。ニューバランス995、メイドインUSAオリジナル、Google検索でも現物は写真すら無いと思います。この希少価値性、将来スミソニアン博物館に寄付するしかないです。結局履けないなら、オリジナルのビブラムソールで残しておけば良かったと少しばかり後悔…。