2月1日より、いよいよ0円携帯ってのに規制が入ることになり、1月末日は最後の駆け込みで多忙過ぎた携帯電話業界。各社ニュースにもなっていますね。その他本体価格を超えるようなキャシュバックにも規制が入りそうです。
携帯３社、「０円端末」月内終了
自分の記憶が確かなら、Foma端末が売りだされてしばらくした頃に、一度本体価格と通信価格を分離して販売されていた記憶があります。F901iとか一気に値段があがって携帯電話って本当は高いんだなぁと思ったりしていたのですが、これまた記憶が確かなら孫正義率いるソフトバンクがiPhoneを売り出す時に実質0円という販売戦略を取り大成功。いつのまにか本体価格と通信価格の分離表記はなくなって、また、まやかしの本体0円販売手法が当たり前のようになってしまいました。
徐々に高額になってきた携帯電話料金
私が最初に携帯電話を購入した時の月額使用料は確か約4,000円。もちろんmovaで画面はモノクロ、imode全盛期でメールが主流。通信料はいまとは比べ物にならないでしょうが、今普通に契約すると8,000円。約2倍、それは継続して支払っていかなければならないと考えると、さすがに高すぎる。孫正義は商売がうまいわ。
で、頭の良い皆さんは実質0円と一括0円の違いに気づいて、同じ端末、同じ契約でも極めて安く契約して、かつキャッシュバックをもらって携帯電話料金を下げてきたわけですが、それが長期契約者との軋轢を生んでこの度の規制になったというわけ。長期契約ユーザーが収益のほとんどを支えているのは事実ですが、新規契約時に手数料が入るのはどのビジネスでも同じではないかと。営業の世界なら、とにかく新規獲得がすべてでしょう。今回の規制についてはちょっと納得行かない部分もありますが、時代の流れなのでそこに文句を言ったところでどうにもならない。おそらくイタチごっこになることは必至ですが、しばらくは見守りたいと思います。
規制の中での思わぬ副産物が…
そんな縛り縛りの規制の中での副産物が突然降って湧いてきました。
写真の箱はWi-Fi WALKER DATA06、いわゆるモバイルルーターです。発売は2011年11月。これが何故か今熱い、ヤフオク相場で3万円！もします。わーい！
私が購入した理由はこのブログでも大活躍のSIMフリールーターGP02の電池が共通、純正品として当時のイーモバイルで購入したら4,000円もするのが1,000円で購入できたわけ。そりゃ買いますわ。
↓そのときのブログがコチラ。
SIMフリーのGP02の充電用にDATA06を買ってみた
何故この数年前のモバイルルーターが3万円もするのか、それはau回線のシングル化に使うらしい。シングル化って何かというと、WINシングル定額(シンプル)にして月額1,600円の維持費で回線を維持できるとのこと。シングル化するには、機種が限られていてこのDATA06が該当機種になっていて、その結果として価格が高騰。もう使うこともないので、さっさと売却へ。おかげさまでヤフオクで3万円で売却できました。ありがとー！
でもau回線を3回線解約したので3万円掛かりました…
前回のiPhone6にMNPした際に、auの回線も3回線ほどMNPしたのですが、それから4ヶ月が経過。維持費としては1回線1,000円ちょっとなので、このままにしておくかそれとも解約するか、それともまたMNPするか悩みましたが、今回は3回線とも純解約(違約金が3万円!?)してきました。その理由としては「いろいろと面倒になってきた」というもの。もうちょっと詳細に理由を述べると、「良い案件を探すにしてもTwitter規制が入って、昔に比べると情報が入りにくいし探すのも大変」、「MNPするにもほぼ丸1日掛かる」、「維持費が高くなってきた」、「このタイミングだと駆け込み需要がすごくて手続きできなそう」、と言ったところでしょうか。それでもまだ8回線残っているので、2月以降の様子を見ながらどうしようか継続して検討予定。やはり時代としては格安SIMを導入しながら月額費用を抑えていく方向かな、とは思っていますが。デジモノステーション2月号で0SIMも手に入れたものの、まだ開通しておらず…このあたりはまた今度の機会に。