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モーニングアタックからの脱出…花粉症は耳鼻科に行って治すべし

つい3年前ほどから、花粉症らしき症状に悩まされてきました。具体的には
①目がかゆい
②朝4時位にくしゃみと鼻水で目が覚める
③鼻詰まり
といったもの。②はいわゆるモーニングアタックというもので、これが何よりツライ。両親は古くから花粉症で、外出時にはスキーのゴーグルしたりマスクしたりと大変な姿を見ていましたが、まさか自分がこの歳になって花粉症にはならないだろうと思っていたのにこの症状。完全に悩まされてます。風邪のような症状に近く頭もボーっとしてきた。

鼻詰まりが酷すぎるので中本へ行って荒療治してみた

鼻詰まりが、週末を跨いでもうどうにも我慢ならず、こうなりゃ荒療治だっ!と行ってみたのが辛うまらーめんでお馴染みの蒙古タンメン中本。これで鼻詰まりを解消してみる。実は人生初中本で中本なんて、工事しか知らねぇつーの。さぁ全員集合!

少し並んで注文したのが人気の蒙古タンメン。何だこりゃ〜!の辛さ。おかげさまでカプサイシン効果にて鼻水と汗と、カラダ中から吹き出す。最初のふた口くらいでギブアップ宣言したくなる辛さ。こんなに辛いとは…と完全に後悔してました。ゆっくりと食べることでなんとか完食、おかげさまで一時的には鼻の通りが良くなったものの、効果がホントに一時的過ぎて根本解決にならず…。にしても辛い。辛いのはこの麻婆豆腐なんですな。若い人に人気のようで、次の日お尻が痛くなるようなオジサンが行くところじゃない、という感想しかない。

噂の市販薬アレジオン、アレグラを試す

毎朝4時起きで、副交感神経から交感神経に切り替わるまで1時間ほど待つ、という相当苦痛なモーニングアタックの症状はあるものの、日中はその症状が治まってしまうため、耳鼻科に行く時間を取ることを忘れてしまいがち。中本のような荒療治ではなく、会社が終わった時間で購入できる市販薬がないかと探すと、いまCMでも話題のアレジオン、アレグラがあり、試しに購入してみる。簡単に飲んでみた個人的な感想は
アレジオン20
・第二類医薬品で薬剤師が居なくても買える
・服用は1日一回でよい
・夜、喉が渇く
・最初のころは効き目を感じるが、数日経つと効果は薄くなった

アレグラ
・第一類医薬品で薬剤師が居ないと買えない
・服用は一日2回
・喉は乾かない
・眠気が少々ある
・効果はあまり感じられない

といった感じ。アレジオンもアレグラともに購入すると結構な金額(2週間分で2,000円程度)なので、効果があまりないのに継続するのは効率が悪いと判断。さらに鼻詰まりが週末から週明けに継続する、鼻水が水のようで仕事の際にも容赦なく垂れてくるといった症状に悩まされ、休暇を利用して耳鼻科に行くことにしました。

耳鼻科で診断された花粉症

耳鼻科で過去にアレルギー反応の出る花粉を調べたのですが、発症する時期からしてどうも野草らしい…。や、野草かぁと。今回処方された薬は
エバスチン10mg→内服薬で1日就寝前に一回
キプレス10mg→内服薬で1日就寝前に一回
アラミスト点鼻液→1日2回程度鼻から吸い込む
アレジオン点眼液→1日数回点眼
あらら、アレジオンは点眼薬のみで内服薬は違うのですね…。ちなみにキプロスってのはジェネリック医薬品。

内服薬について、それぞれWikipediaにて調べてみると…

エバスチン(Ebastine)は大日本住友製薬が開発した抗ヒスタミン薬(ヒスタミンH1受容体拮抗薬)の一つである。商品名エバステルで知られる。
血液脳関門を殆ど通過しないので、末梢組織でH1受容体(英語版)を阻害する濃度で中枢神経系の副作用(鎮静、傾眠等)を起こす事が少ない。

効能・効果
日本では下記の疾患に使用出来る。
蕁麻疹
湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚瘙痒症
アレルギー性鼻炎
エバスチンは第二世代のH1受容体阻害薬である。日本では5mg錠と10mg錠、並びにOD錠(口腔内崩壊錠;5mg、10mg)が販売されている。海外では10mg錠、20mg錠、速崩錠、小児用シロップが入手出来る。

モンテルカスト(Montelukast)は、ロイコトリエン阻害薬(LTRA)であり、主に気管支喘息、季節性アレルギー疾患の諸症状の治療に用いられる。錠剤、チュアブル錠(噛み砕いて良い錠剤)、細粒の3製剤が有り、1日1回の経口投与で用いられる。日本では商品名シングレア(MSD)、キプレス(杏林製薬)の2ブランドで販売。

効能・効果
日本での適応は、錠剤5mg/10mgが「気管支喘息、アレルギー性鼻炎」、チュアブル錠5mg及び細粒4mgが「気管支喘息」となっている。モンテルカストは、気管支喘息、運動誘発性気管支痙攣、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹に有効である。成人に於いては、吸入ステロイドが充分奏効しない際に追加療法として用いられる事が多い。

さすがの効果、一発でモーニングアタック解消

処方薬の金額が自己負担額だけで2,980円、安くはないのでそれなりに効果はあると信じてました、というか信じたいとこだが、なんと一発でモーニングアタック解消。さすが、としか言いようがないほどの効き目。もっと早く処方されていれば良かった…。眠くもならないし、点鼻薬で鼻詰まりも解消。目のかゆみもほとんどありません。医学の進歩万歳!
例えて言えば市販薬は広範囲型、処方箋ではピンポイントで効いてる感じ。なのでモーニングアタックで悩んでるなら、蒙古タンメン中本…ではなくて早めの耳鼻咽喉科での診断と処置がオススメ。まずは自分が何の花粉で苦しんでいるのか、そしてそれに効果的な薬は何か、そのステップを踏まないと市販薬だけでは効果は一時的。
脂肪肝の私としては、気になるのは副作用の肝機能障害くらいか…。

私が行った耳鼻科はこちら。
高柳耳鼻咽喉科
かなり人気で、平日の午前中でも10人くらい待つ感じ。良かったらどうぞ。

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