Amazon

コロナ自粛解除で人形町の名店玉ひでに行ってきた話

コロナの自粛も解除され、徐々に街には活気が溢れてきてますね。このたび、自粛解除にともなって、会社の先輩とランチをしたのですが、たまたま通りかかった人形町の名店、玉ひでに一切の行列がなかったので連れて行ってもらいました。人形町に住んで13年、初めての訪問です。


名店玉ひでの看板。この下にいつも大行列があったけど、なんと自粛解除の当日は並びゼロ、そのまま待つことなく入店できました。調べると創業250年超、食べログ評価も3.7、ランチでいえば間違いなく人形町No.1でしょう。きっと普段なら外国人でいっぱい。この日は、職場の尊敬する先輩と訪問。


入り口の様子。ちなみに先輩とは、コロナ前から約束していて、自粛解除になってすぐに連絡くれました。そういう配慮は、営業マンとして素晴らしい。先輩は対面営業が基本の業種ですが、いまはオンライン面談もできるようになり、遠地に行かずとも手続きできるスタイルになったとか。ただ週1回のゴルフは欠かさない、さすがです。


なんとも風情のある池。日本情緒にあふれるので、外国人じゃなくともこの空間には癒やされるし涼しくなる。


これこれ、この親子丼が狙い。そもそも玉ひでって、軍鶏料理専門店なんですね。今回はこの進化<希望>親子丼をいただきますが、このネーミングセンスはいったい…。写真には東京軍鶏と、赤麓紡ぎ鶏の食べ比べと書いてありますね。親子丼と鶏だしスープのセットで1,800円。


店内の様子。時間にして11:30過ぎですが、おそらくこの様子は普段はなかったくらいに誰も居ない…。店内はさすがに250年の歴史がある、落ち着いた建物で老舗感が半端ないです。たまにはこういう建物に来て、BGMもない静寂な空間で食事をするのも悪くない。価格的にはおそらくランチで精一杯。


注文から15分くらいであったかな、これが名店の親子丼の外見です。知りませんでしたが、親子丼の発祥がこの玉ひでなんだとか。当初は出前専用だったのが、話題になって今では店内でも提供するようになったんだそうで。


これが、進化<希望>親子丼。一切の野菜を使ってないとのこと。ちなみに夜は2種類の親子丼が提供されていて、名前が伝承親子丼、元祖親子丼。一子相伝の技術を使っているそうで、たしかにこの玉ひでの子の一人が近くで鳥料理屋をやっているという話は聞いたことがあった。一子相伝からは外れてしまったんだろうなと。ちなみに女性だとか。


卵が半熟で、うまいに決まってる外観。


どっちがどっちなんだよっていう鶏肉。きっと白いのと赤いので違いがあるんだろう。箸ではなく、スプーンで食します。


あっという間に完食。もちろん美味しかったし文句はないが、まぁいわゆる親子丼である。感動するレベルかというと、並びがなかったせいで、普通、というのが感想ですが近くに住んでいるのもありますし、一度は食べておきたいと思っていたのでタイミングが良かった。まさに海外旅行に来た外国人が、ランチとしてお手軽な値段で、味も雰囲気も良いっていうのがちょうどよいでしょう。

スポンサーリンク
336×280
336×280

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
336×280