人形町のらーめんショップといえば、いなせだったのですが、先日食べログ見てたら東京で一番うまい博多ラーメンは水天宮のしばらくである、なんてことが書いてあった。昨年5月に福岡へ行って元祖長浜屋でラーメン食べてきたが、思っていたよりアッサリしてて結構美味しかった記憶がある。
本場の博多ラーメンが懐かしい
あれからもうすぐ1年、職場環境がガラリと変わって、個人事業者からサラリーマンとなり『チチ、オラちょっくら博多へ行ってくる〜』という生活ではなくなった。あの頃が懐かしい…。
そんな懐かしさを噛み締めて食べる博多ラーメンなのであります。博多に行った時は、ラーメン屋をハシゴ、東京で有名な一蘭も食べましたが、それは本場と言われる博多ラーメンとは違うのがわかりましたよ。値段も高いし。
外観はこんな感じ。この日は雨が降っていてるのでこんな雰囲気。水天宮前から2分くらいか。となりはセブンイレブン。
看板。日本橋店とあるが、他には大井町店があったそうだが閉店らしい。HPにはこんな文言。
子どものころから慣れ親しんだ、あの博多ラーメンを東京でも食べたい…関東在住の福岡出身の方々にも、懐かしい博多ラーメンを食べてもらいたい…そんな思いが募って、2002年当時の西新本店のおやじさんを口説き落として日本橋は水天宮前に「しばらく」を開店させました。是非ともご愛顧お願いいたします。(店主)
あ、熱いじゃないか…。そんな熱さが伝わってくる博多ラーメン楽しみだ。
ちなみに『しばらく』という店名の由来もHPに記載あるので見てみよう。
メニュー。とりあえずラーメン650円と替え玉130円、合わせても780円。博多ラーメンはこうでなくちゃね〜。
すぐにやってきた博多ラーメン。器が浅いのが特徴。もちろん麺はカタで注文。キクラゲ、ネギ、薄切りのチャーシュー、そして細麺。王道だわ。
アッサリなスープ。元祖長浜屋はもう少しアッサリだったかな。それでもかなりアッサリしてる。もちろん臭みは無くて美味しい。ズズズッと食べちゃう。。
HPには…
豚骨だけの混ざりもののないスープは、店内のスープ室で、宮崎県山間部で育った健康な豚の骨を焦がさないように細心の注意を払いながら、約36時間煮てつくっています。
シンプルだからこそ、ごまかしようのないスープ。入荷する豚骨は個体差、季節によっても味が違いますので、毎日同じ味を提供するために日々奮闘しています。
なんと、36時間煮込んでる…m(__)m
そのスープは店主の気持ちと同じくらい熱い。
替え玉したあとはゴマと紅生姜で。また、味の変化があって飽きない。
入店から完食して店を後にするまで20分くらい。とにかく早い。最初は豚骨特有な獣系の苦手な匂いがしていたが、途中からまったく気にならない。元祖長浜屋を食べた経験があると、しばらくのラーメンが、あー、なるほどね〜これだ、と頷ける。うまい。
人形町界隈で、家系ならいなせ、博多ラーメンならしばらく、に行っておけば間違いないかな。30〜40代の人間ドックの結果が気になる世代にも優しい。
ということで今度は息子とジェットスターのタイムセールで博多ラーメン食べに行こうっと。
2015年12月20日追記
職場で博多ラーメンの話になり、思い出して再訪。
博多らーめんを注文。安定のおいしさ。
替え玉がきたら、紅しょうがとごまで。
日曜日に伺いましたが、結構家族連れも多く驚きました。人気なんですね~。
夜総合点★★★☆☆ 3.5