最近テレビで見た、肉のエアーズロックと肉汁の溢れるメンチカツともんじゃ焼を、先輩が食べに行きたいとのことで、予約が取れないお店としても有名な大木屋の市ヶ谷店に行ってきました。
大木屋は市ヶ谷駅から10分歩く
JR市ヶ谷駅から徒歩10分ちょっとにある、大木屋です。雑誌やテレビで紹介されまくってるせいか、予約までに約一ヶ月程度かかりました。ほとんど空いてる日を指定するような感じ。予約の際に必ず5人で来てくださいとの指示、残されたくないからだそうで…。
入口は地下へ。もんじゃと鉄板焼きなので、もっと庶民的なお店をイメージしてましたが、外観はかなり綺麗です。ちょっとした割烹料亭的な感じです。
店内は店員さんが3名程いて、落ち着いた雰囲気。テーブルもありましたが、我々は5人で伺ったので座敷になりました。
お好み焼き屋風な鉄板です。コース3500円で飲み物別にしてます。
一品目はかつおのたたき。鉄板焼きのイメージからの突然のかつおだったので、みんなの驚きが隠せません( 」゚Д゚)」オーイ!
玉ねぎとかつおは普通にうまい。店員さんに急かされるように取り分けました。このあたりから、ん?!というような店員さんの態度に疑問が湧き始めます。
噂の肉のエアーズロック。続いてきたのが、お肉の塊。油を敷かずにニンニクを焼けと指示。量は5人で800g。部位はリブロースで、オーストラリア産でした。
さすがにこの量のお肉を一度に焼くことはないので、見た目のインパクトがすごい。
みんなでワイワイしていると、店員さんが焼き加減をこまめにチェックしに来ます。
ひっくり返してバター乗せる。表面に少し焦げ目が付いたらひっくり返しでバターが乗ります。そこに焼いていたニンニクを乗せろと指示。
手早くカットされていきます。
表面だけ焼いてレアで食べれるそうですが、鉄板の余熱で少し焼いて食べても良いとのこと。味付けはすでにしてあるそうです。
ニンニクを巻いて食べました。思いのほかお肉は柔らかくて、5人で800gをすぐに食べてしまいました。このお肉、人数配分がよくわかりませんが、あらかじめ伝えておけばお肉2倍のダブルというコースもあるそうです。
ねぎ。いか、ほたて、えびから、人数分をチョイス。ねぎは焦げないように、海鮮は触るなと指示。うーん、そのあたりは好きにさせて欲しいところだが、我慢。
中央に寄せてくれと指示があり、寄せたところで醤油が投入されました。焼き色も、香りも良いのですが、味付けが濃い目。バイト風店員さんのさじ加減で、微妙な味付けが決まるのは、ちょっとどうかなと。
年齢層高めの自分たちには、残念な感じに。ちなみに白飯もらおうと注文すると、うちはもんじゃなので、無いと回答くるそうです笑
続いてメンチカツ。テレビで見たのと同じ。メンチカツは調理済みで、その周りにキャベツを敷き詰めます。
またもやバイト風店員さんのさじ加減でかけられるソース。味付けは大丈夫なのか?
割って肉汁を出す。ここで肉汁を出しました。もう食べられるらしいので食べて見ます。
メンチカツとキャベツを食べたって感じです。まさにそのまま…。相変わらず味付けは濃い目でした。
( ゚Д゚)∂゛チョットコイヤ
キャベツはもう少ししんなりとさせた方が良いたと判断。ちょっと温めて食べました。
もんじゃ登場。かきまぜろとの指示で、かき混ぜることになります。あまり見たことが無いもんじゃですが、店員さんによると浅草風。
鉄板をほとんどもんじゃが占めることになります。
最後に中央に寄せて、半生状態でデカイへらを使って食べます。
やきそば、きゃべつ、桜えび、魚肉ソーセージが入っていました。味付けはすでにされています。結構な量で、この面積のもんじゃを食べたあとに、もう一度同じくらいのもんじゃを焼くことになります。
最後のデザート、シャーベットで終わりです。時間はきっかりと2時間、人気店だけに時間管理もしっかりしていて、時間が来ると終わりですと告げられました。
エンターテイメント性はとても高いのですが、ある年齢になると良いものを少し食べたいという欲求が出てきてしまい、量でドーン!というのはちょっとなぁと終わったあとにしみじみと感じました。
それから店員さんの指示が細かすぎて、途中から馬鹿にされているような気分になります。まぁ時間管理上仕方ないのでしょうけど、売れていなかったらお客さんからキレられるのではないかと思います。総額1人5000円くらいになりますので、食べた品から推測するとそれほどコストパフォーマンスは高くはなさそう。ちょっと厳し目の評価ですが、次回に期待して。
一度は話題作りに行ってみても良いかもしれません。
自分の考察として
1.話題性が先行していて予約取りにくい
2.店員さんの態度がキツイ
3.コストパフォーマンスは高くない
4.若い世代で盛り上がりたいなら良い