900番台のニューバランスは、1000点満点の990点なので、990と広告を打って始まりました。1000点満点ってセンター試験なの?と突っ込まずに、今回は999点のML999GRのご紹介。ニッチなところを攻めます!
人とかぶらないよ、ML999GR
それにしても昨今のニューバランス人気は凄まじいです。セレクトショップの店員さんはもちろんですが、雑誌にも多く取り上げられ、ジャケパンに外しでニューバランス…なんて格好が2013年春夏の流行。ポイントはくるぶしのチラ見せらしいです。女性でいう谷間になるとのこと。んー、本当かな。
今買えるニューバランスは、USA製の1400、1300CL、574、576、996、998、あたりでしょうか。
無難なラインナップで、昔からのニューバランスユーザーとしては、今更感があり、わざわざ買うところまではいかない…。あえて言うなら998かなぁと。オッシュマンズに行けばほとんどの現行モデルは購入できますね。
ということで、998ではなく、すでに絶滅危惧種のレアなML999GRをご紹介。
ML999GRの発売は2011年、2013年ではすでに新品で売られるところも無くなり、デッドストック状態。なぜML999GRという品番なのかは謎。知っている方がいたら教えてください。
999でもちょっと派手なカラーリングで売られていますが、こちらはオリジナルの雰囲気のあるML999GR。
価格はほどほど…なので中国製です。
オリジナルの雰囲気を残しつつ、素材感が廉価に作られていますが、見た目は900番台をしっかりとアピールしてます。履き心地も間違いなし。
ソールはしっかりとアブゾーブを搭載しています。衝撃吸収から反発を実現します。
タンにはnewbalanceロゴのみですが、このタンでも十分にオリジナルの雰囲気あり。
ボディは伝統のスティールシルバー。シューレースは軽やかなホワイト。
リフレクター付Nマークが控えめで、かなりイイです。996は優等生過ぎるので、自分としては人と被らないML999GRが好きです。次はもっとレアな997を狙いたいとこです。
ところでML999GRのようなNマークが小さいモデルを、今ではチビNというそうです。それに相対して996のようなモデルをデカNと呼ぶんだとか…。時代は変わりましたね。本当のデカNはそういう意味ではなかったんですけどね。
自分の考察として利点は
1.997、998、999のモデルの中では完成型
2.知名度が低いので入手しやすい価格
3.アブゾーブ搭載で機能的にも良し
4.他人と被らない
追記
実際に履いてみると、履き心地は大変良いんですが、素材感が少しチープ。定価も安いので仕方ないですけど。先日このML999GRのオリジナルアメリカ製を見ましたが、やはり素材感ではさすがのアメリカ製ですね。でも同じのを履いている方は少なく、軽くて履きやすくて使用頻度の高いスニーカーです。