夏休み特別企画の第二弾ですが、今日は子供を近くの託児所に預けて夫婦二人で出かけることに。夫婦二人で、なんて何年ぶりかの出来事…。何して良いかわからないものですね。まずは用事を軽く済ませてからランチに行くことにしました。
ランチは普段子どもたちがいると、食べられないモノ、ということで妻はつけ麺が良いとの意見。私がつけ麺で一番好きなお店は、二代目つじ田です。とのことで都営新宿線に乗って小川町にある二代目つじ田へ。
小川町到着。馬喰横山からなのですぐです。
さすがの人気店
行く途中に思い出しましたが、妻との初めてのデートで夜に行ったのが家系総本山の吉村家でした。初デートでラーメンって結構勇気が入りますが、吉村家はチェーン店ではないので、並ぶのもアトラクション感覚で良かったのかも。
二代目つじ田の最寄り駅は小川町ですが、名称は神田御茶ノ水店。私は過去に数回行ったことありましたが、必ず行列のできる人気店です。お昼時でしたので並ぶのは必至か、と思いつつ向かうことに。
そしてすぐにつじ田到着。
駅の出口からすぐ。すでに行列が見える。この日の気温も高いので汗かきかき並ぶのか…と額に汗がにじみます。
12:30この時点で並んでいる人、7人ほど。
なんとか待てるくらいの7人が並んでいました。向かいの道路側に並んでいるのに、その列を無視して並ぶ輩もいて、ここは店員さんがきちんと見ていて欲しいところ。麦茶のサービス有り。
券売機
券売機で食券を買います。今回は妻が初めてでしたのでやはりオーソドックスな濃厚つけ麺880円を。「トッピングにすだちがあるんだけど、買わなくて良いの？」と妻が一言。あれ…標準装備だったはずだけど…。とりあえず買わずにそのままスルーしておきました。
店内のメニュー
今回は濃厚つけ麺を注文。妻はあつもりで。確かにつけ麺というメニューが登場したときには麺が冷たくてつけ汁が熱いという関係性が理解できませんでした。それはおそらく「そば」の影響が大きいと思います。そば感覚ですと少し理解できませんが、つけ麺とはそういうもの、ということが理解できると問題なくなるんですよね。妻についてはつけ麺自体が過去数度の経験しかないためあつもりという結果になりました。私はいつもどおり冷やし麺で。メニューにはらーめんがありますが、どんな感じでしょうか。
濃厚つけ麺がきた。
席に到着後5分位で到着。太麺で光っています。すだちはやはり標準装備でした。
太麺がモチモチしている。
濃厚つけ汁には、この太麺がよく合いますよね。
すだち
つじ田のすきなポイントとして、このすだちがあります。これを絞ると今までの濃厚加減が緩和されて一気に爽快、さっぱりした味わいになります。
濃厚な魚介ベースのつけ汁。
クセのないつけ汁。チャーシュー、めんま、ネギ、のり1枚の仕様。
妻が先にいただく。
あつもりで先にやってきた妻のあつもり。一口食べて「美味しい！」の一言。結構うるさい妻、さらには私と食の好みも違うのでどうなることと思っていましたが、美味しいと言ってくれて、連れてきて良かったと感じる瞬間。
すだちを絞る
麺を半分くらい食べたところですだちを投入。これまた「美味しい！」の一言。さっぱりしてホントうまい。ガラッと味が変わります。
めんま
つけ汁の中にはめんま。
チャーシュー
そしてホロホロになったチャーシューが。チャーシュー1枚は溶けていく感じで崩れています。
黒七味
すだちを投入してから、最後の楽しみはこの黒七味。味の第3ステージへ。
黒七味を投入
麺にふりかけます。
これがまたピリッとして違った味わいに。妻も「美味しい！」の一言。黒七味ってこのお店以外に見たことがないです。このすだちと黒七味があるからこそ二代目つじ田ですね。あー、大盛りでもいけるかも。
妻は浴衣で伺いましたが、店員さんが「寒くないですか？」の一言。嬉しいですね。
3パターンのつけ麺が味わえる店
つけ麺店というと東京にはいろいろと有名店がありますが、個人的には「普通に魚介」「すだち」「黒七味」の3ステージを味わえるこの二代目つじ田が一番好きです。店員さんの声も清々しいですし、店の雰囲気も趣があります。妻も「美味しい！」と言ってくれたお店ですので、女性にもオススメ。女性一人では入るのは結構勇気がいると思いますので、ぜひデートで一杯連れて行ってあげてください。
